お山のお家に引っ越してからも、毎日、朝刊が届きます。
バイクや自動車が横付けできず、坂を上って来ていただかなくてはいけなくて、配達員の方にはご苦労をかけてしまうなあと何だか申し訳ない気分です。
どんな方が、届けてくださってるのかなと思っていたら、一昨日お会いすることができた。
なんと、私の父くらいのおじいちゃんでした。
ゆっくり、ゆっくり坂を上って来られてました。
隣の集落に住んでいらっしゃるとのこと。
「ありがとうございます」。とお伝えすると
静かに瞳の奥で微笑んで、
また、ゆっくりゆっくり坂を降りて行かれました。
毎日、ありがとうございます。
新聞が届くのが、より楽しみになりました。
どんなに不便な地域でもこんな風に日本の新聞は届けられている・・・
スゴイですね!
しかもおじいさんの配達だなんてところもね。
きっと足腰が鍛えられているから長生きされるだろうなと思いました。
はい。きっと、長生きされると思います。私もあやかりたいことです。
ご近所に『雨の日も風の日もお疲れさまです』と、
ポストに手書きのシールがしてあるお宅があります。
新聞配達も、大切な地域交流ですね。