お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

SHO-FARMさん~農業体験&MJ体験!

横須賀市長沢にある『SHO-FARM』さんにて、農業体験をさせていただきました。

広い敷地は、どこまでも“春色”。春の生き生きとした草や、お花でいっぱい。

その上には澄んだ広い青空。時々吹くそよ風。

天気予報が、このひとときだけ外れたような気持ちのよい日でした。

 

SHO-FARM代表の仲野翔さん。

二人のお子さんのお父さんです。

実はずっとこの農園を知っていた私。

母になった今、更に興味が湧いて、(特に無農薬、無化学肥料という点)

お母さん大学生として訪れることが出来てとっても嬉しかった!

たくさんの貴重なお話を、“おすそ分け”します(*^^*)

 

『母性の強いウコッケイ』

近頃、獣に荒らされてしまった事をきっかけに新調した鶏舎。

なんと中に入らせてもらい、ウコッケイを間近にすることが出来ました。

仲野さん『うちのウコッケイは、卵をあたためようとするんです』

ん?

聞いてみると違和感のない言葉。

でもそうだ、卵を食べている私たちにしたら

『おっとっと。あたためられちゃ困ります。』だった。

【卵を産ませるために】

流通している卵の多くを産む鶏は、卵を温めないようになっているらしい。

卵を温める“母性の強い鶏”ではなく、

卵を温めようとしない“母性の弱い鶏”を選抜していくのだそうだ。

“温めようとする”が劣等生とは、何とも悲しい現実。

↑ウコッケイ数十羽に囲まれる中、カメラサービスをする1才

 

『エサが良い』

この日の娘の昼ごはんは、カボチャの煮付け(絶賛ハマり中)と

田中編集長のおにぎりと、

SHO-FARMさんお手製の沢庵!

そして、みんなでみそまる~!

こちらのウコッケイのいつものご飯は…?

“三崎マグロのフレーク”、“鴨居のワカメ”などを発酵させたもの。

鶏舎に入っても、匂いは気にならない。

それはこのエサのおかげなんだそう。

発酵したエサが、お腹の中で良い菌を育て、糞が臭くなくなるという。

 

『ニワトリやウコッケイの卵は…』

人間でいう『排卵』が、ニワトリやウコッケイの『産卵』にあたる。

ウコッケイは、1度交尾すると1ヶ月位精子を留めておける。

=いつでも受精が可能なように。

外敵が多い中、種の存続のための大事な機能なんだろう。

母性だって、種の存続のための大事な機能…

人間の経済性と、動物の生理現象の間で起こっている矛盾。

それに首をかしげながらも、

毎日スーパーにはたくさんの卵が並ぶのが当たり前。

日々の身の回りの流通がかなっているのはこのおかげなのだと思うと

考えも深まるばかり…

 

まだまだ続きます!

続きは、レポート②にて!

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ABOUT US
吉村優
◇MJプロ ◇神奈川県横須賀市在住  ◇2016年生まれ 1人娘 ◇わたし版「pokke版」 ◇夫は10歳年上 ◇学童保育指導員  ◇『お母さんのことはお母さんに聞こう』が私のお母さん大学キャッチフレーズ  ◇「母時間ラジオ」パーソナリティ