お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

オーガニック農業と子育ての共通点?待つことの大切さ

横須賀にあるSHO farmさんは
「千年続く農業」を哲学に、
無農薬・無化学肥料で
こだわりのお野菜を作っている。

オーガニック農業体験で
じゃがいも畑を見せてもらうと
奥の方はあまり成長していない様子。
代表の翔さん曰く、
「肥料の量の問題です、
単純に撒きにくい場所で・・・
足りなかったですね(笑)」と。

じゃがいもの葉っぱに、星がいっぱいの
見るからに悪そうなテントウ虫を見つけても

「そういう悪い虫もうちではそのままにして、
天敵が来るのを待ちます。」

「大量発生しちゃって、ダメになっちゃったこともあります。
でもダメになったならダメになったでしょうがない。」

なんとも潔い言葉が心に残った。

それは今、私がまさに待っている最中だから。
自分の道をみつけて
青春を満喫して欲しいと思っているから。

待つことは不安で、時に迷い葛藤する。
でも、翔さんの話を聞き改めて
「待つ」ことを頑張ろうと思った。

お野菜における肥料は
子育てでいうと「目を掛ける」ことかな。

ダメになったらダメになったで
長い人生大したことじゃない。
そう、翔さんの目指す「千年続く農業」は
私たちの子育てと同じ。

しっかり目を掛けて
百年続く人生を応援するお母さんになりたい。

2件のコメント

「待つ」「目をかける」
子育てと共通してますね。
悪い虫をそのままにする、
と同じ意味になるかわかりませんが、
私が最近子ども達に向けて心がけているのが
「ほっとく」
です。つい手を出したくなる所をじっと
任せてほっとく、です。
「ほっとく」がなかなか難しいです。
失敗も経験のうち。子ども自身がいろいろ考えて
やってみるのを、見守れる親になりたいと思っています。

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