お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

新発見☆兄弟ゲンカのおさめ方

2018/03/26 20:46

小4と小1の息子二人の喧嘩。
喧嘩は日常茶飯事。
2人とも年齢が上がるにつれ、喧嘩の内容が言動共に激しくなる。

手足が出るのはもちろんのこと、
「くそ!」「ばか!」「お前!」「し〇!」など、
こちらが聞いていてイライラ・ムカムカする言葉の応酬に、
もううんざりする。

あまりに激しい喧嘩は止めに入ったり、
「なんでそうなったん?」
「その言い方はやめてほしい」
などなど、私が間に入ると余計にややこしくなったりもする(汗)

今日もまた始まった。
2人で野球をしていたら、兄は「ストライク」と言い、弟は「ボール」と言い、
お互いがお互いに負けたくないがために、都合の良いように判定をするものだから、
小競り合いに。。。

それをきっかけに、また激しい言い合いが始まった。
今日ばかりは弟も負けてはおらず、
果敢に兄に食ってかかり、言い返す。

それにまた腹が立つ長男。

同じ部屋でそのやりとりを聞いていた私は、
もううんざり。

今までは、何やらかんやらと言葉を挟んでいたが、
今日はもうその場を離れてみようと思い、
喧嘩する2人を放っといて、外に出て、花いじりを始めた。

私がいなくなったことで、更にヒートアップして、殴る蹴るにもなりかねない。
まあ、そうなったらそうなった時に出ていこうか・・・と思って、
育てている可愛い可愛い花たちに、内心声をかけていた。

「もう、聞いて!息子たち、また始まったよ。。。あんなことですぐ喧嘩になって、どう思う?
 あなたたちが私の癒しだよ~♡」
って。
人間同様、花に向かって愚痴っていた(笑)

【きっと、息子たちが巣立って、育てる対象が居なくなってしまったら、
 私は花や植物を育てては、その子たちに話かける毎日なんだろうな~と想像して、外でひとり笑えてきた。】

すると10分ほどして・・・
何だか笑い声が聞こえる・・・

「!?」と思って、部屋に入ってみると、
お互いえらい仲良く遊んでいるではないか!!

あんなに暴言を吐きまくっていたのに、
私がいない間に、「ごめんね」とお互いに謝ったらしく、
何事もなかったように遊んでいた(笑)

「あ!これいい!!2人の喧嘩の収束方法、私がいない方がいいのかも!!」
と、新発見の瞬間だった♪

兄弟だから、喧嘩も、殴り合いもしたらいいと思うけど、
それに親がどう関わるかって、ホントいつも頭を悩ませる。

でも、私は何もしない・何も言わない・見て見ぬふり・・・
それが、自分たちで考えて仲直りするチャンスなのかも!

何だかお互いに気持ちのいい午後だった☆

でも、またすぐに、些細なことで喧嘩が始まるけどね・・・(笑)

3件のコメント

美和子さん、兄弟げんかは激しいものですね。(笑)
気質が似ているのかもしれません。
私の夫も子どもの頃の話をしたことがあって、呆れたことがあります。
激しい喧嘩をするタイプはエネルギーが強いはずだから、それはいい面も必ずあるってこと。
喧嘩しながら仲良くなる方法をお互いにこれからも学んでいくはずだから、それが成長過程の見守り。

みっこさん、ありがとうございます!!
>激しい喧嘩をするタイプはエネルギーが強いはずだから、それはいい面も必ずあるってこと。

その良い面に目を向けられるようにしたいですね。
夢ひろば時代から、散々長男のことを書いていますので、おわかりかと思いますが(笑)
長男は小さいときから内に秘めたマグマのようなエネルギーを持っている子なので、
噴火したらすさまじいです。。。
そのエネルギーを、良い方向に発散させるのがテーマですね☆
「見守り】・・・ホント、難しいです。

なるほど!と思いながら読ませてもらいました。
うちも今のところ男二人兄弟。
私は兄と弟だったので、男同士のケンカがどんなものか未知の世界です。
これから来るであろう兄弟喧嘩、どう関わればいいのか勉強になります(^ー^)

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ABOUT US
近藤美和子
岡山県出身。大学は島根。就職は山口。結婚して愛媛へ。 2015年春に、愛媛から福岡に転居し、お母さん大学に出逢いました。 現在、小6と小3のわんぱく息子2人のお母さんをさせてもらっています。3年前から、わたし版【筑前町ゆりかご版】を書いています。 また、音楽療法士として、障がいのある子どもたちと関わる仕事をしています。 「お母さん」であることを、悩みもがきながらも、全身全力で楽しみたいと思っています! 好きなことは、自然・音楽・読書・ひとり旅・食べること・歌うこと・人と交わること・高校野球です♪