勝手口の外の天井に妙なものがぶら下がっていると夫。
見に行ってみると、徳利を逆さまにしたような物体が下がっている。
ネットで調べてみるとコガタスズメバチの初期の巣だとわかった。
女王蜂が1匹で作るらしいのだが、今はいない様子。
朝の餌を採りにでも行っていたのだろう。
今まで気がつかなかったけれど、いつの間に作ったんだろう。
そういえば庭でスズメバチらしき蜂が飛んでいるのは見た気がするが
まさかわが家の軒下に作っていたとは知らなかった。
巣の後期はこんなに大きくなるようだ。
左はコガタスズメバチ。
コガタとはいえやっぱりスズメバチ。
十分大きい。
今は直径7センチほどだが、巣が大きくなる前に駆除することに。
払い落とすと、中には卵と少し大きくなった幼虫がいた。
巣が泥で作られているとトックリバチらしいが
質感をみると薄い和紙のよう。
使った木の違いで綺麗な縞模様が現れている。
早く気がついてよかった・・・のかな?
コガタスズメバチっているんですね。初めて知りました。
昆虫の作り出すものって精密で、自然の力ってすごいなあとつくづく思います。
蜂にもいろんな種類がいるんですね。
それにしても、繊細な紙のような巣は捨てるに忍びないです。
その後、女王蜂は帰ってきません。
スゴイね。
芸術作品ですね。