シリーズ化するつもりはなかったですが・・・
第3弾(笑)
今日、長男が漢字の宿題をしながら
「今日は雑に書いた!」と
言っていました。
「どれどれ・・・」と見ると・・・
「ん???」
「これで雑!?」
と思えるほど、綺麗に丁寧に書いてあるではありませんか!
「この、どこが雑なん!?」と聞くと
「よ~、見てみ!この辺が雑やん」と指さすものの、
最後の画のハネ具合が若干ゆがんでいたり、漢字のバランスが悪かったりぐらいなもの。
ホントに、よ~~見らな、わかりませんよ。。。
おい、息子よ。
あなたの理想で、完璧な文字というのは
どのレベルなんだ!?
一つ一つ書いたら自分でハンコを押していくんでしょうね。
よし、いかん・・・などと思いながら。
そう考えた時、自分で「少し違ったけど、まいいか」と思えるようになったとも考えられるのでは?
自分の中に少し融通性を入れようと思い始めたのかもしれませんよ。
私はお習字の世界を想像してみるのですが、最初はお手本を見ながら先生に赤筆を入れられながら
忠実に再現できるように練習していくのが基本ですよね。
その基本が出来上がったらどんどん上達していくにつれ、今度はそれを崩すと言えばいいかはわかりませんが
書体を変化させていき最後は独自の字へと進んでいき、そこでようやく芸術を感じるという世界のように
私は思っています。
日本語の書き方はそんな型にはめるところからスタートだから、上手な子は型にはまるところから(笑)
みっこさん、ありがとうございます!
「この字は好き」「この字は嫌い」など、息子なりに字の美しさや書きやすさなどに好みがあるようです(笑)
この整った字、曲がったことが嫌い、筆圧の強さを見ても、
責任感の強さや融通の利きにくさなどが表れていますよね(笑)
型にはまるところから、どうやっていい意味で崩れていくのかを楽しみにしたいです!
ともあれ、私の読みにくいクセ字よりは、確実に綺麗な字です(笑)