先日、小学校の運動会で、
テント運びにトラックが足りないと聞いて、
出せますよと名乗りをあげた。
実家が農家のため、軽トラがある。
近くだし、あまり使っていないから借りるのは簡単。
軽トラを借りて、テント運びの手伝いをした。
運動会が終わり、軽トラを返しに行かなきゃなと思いつつ、
タイミングを逃していたら、子供会の廃品回収があった。
ちょうどいいや、と使うことに。
廃品回収は2年目だけど、軽トラを使うのは初。
回収ルートを回り、集積場所へ行くと子どもたちが大喜び。
乗りたい乗りたい! 乗っていいですか?と
10人くらいが荷台に乗ってはしゃいでた。
子どもたちには、動いてと頼まれたけど、
さすがに、危ないから乗せて走りはしなかったけど
なんだか喜んでる姿がうれしかった。
私は田舎育ちの百姓娘。
田んぼで遊ぶのが普通だったし、
軽トラだって原付だって父に乗せてもらった。
それは子ども心にわくわくした。
そんなことを思い出した。
廃品回収は年に4回。
あんなにも喜んでくれるなら、
毎回軽トラ出動しちゃおうかな。
(お母さん記者/安達真依)
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