◆一日お母さん大学in大阪報告◆
「”孤育て“をなくそう」をテーマに、
全労済♡お母さん大学で取り組んでいる「一日お母さん大学」。
大阪では昨年の難波に続く2度目の開催となった
梅田キャンパスの模様をお伝えします。
相次ぐ虐待事件に、胸を痛めることも多い昨今。
大阪はなんと、47都道府県中、虐待ワースト1。
実は、このことが、
「お母さん業界新聞大阪版」の活動の要因の一つにもなっています。
「イベントがあることを知り、”孤育て“という言葉を聞いたとき、
私のための講演会だ!とすぐに申し込んでしまいました。
同じようなお母さんとも出会えたので、来てよかったです」
「育休中で、子どもと向き合い、幸せだけどどこかに物足りなさを感じていました。
子育てが一番大切な仕事。お母さんはスゴイ!と言われ、勇気が持てました」
「お母さんは悩んで当たり前。悩むのは心があるからです。
もっと悩んでいいんだよ、という藤本さんの言葉に、心がうんと軽くなりました」
全労済♡お母さん大学が、
「お母さんたちを孤独な育児から救い、地域でたすけあい・つながりの輪を」と
進めている「”孤育て“をなくそう」プロジェクト。
全国にある全労済共済ショップでの「お母さん業界新聞」の配布とともに
各地で行っている「一日お母さん大学」は、
お母さんたちに出会いやきっかけの場を提供するものです。
4月26日(木)、大阪梅田駅前、梅田阪急ビル26階の一室に、
大勢のお母さんと子どもたちが集まりました。
冒頭は参加してくれたお母さんたちの言葉です。
「平日の朝、子どもを連れてここまで来るのは、大変だったでしょう?」
お母さん大学学長・藤本裕子のこんな言葉でスタートした講演会。
緊張気味だったお母さんたちの表情が
みるみる柔らかくなっていくのがわかります。
恒例の「お母さんは○○です」では、自身の存在価値を認識。
ペンを持って子育てを綴る楽しさを実感するため、
即興の新聞づくりに挑戦したお母さんたち。
藤本の話や、お母さんたちの言葉に刺激を受け、
溢れ出す気持ちを新聞にぶつけます。
後半の交流会では、堂々と夢について語ってくれたお母さんが多く、
会場はたくさんの笑顔に包まれました。
その4日後、大阪のマンション5階から
2歳児が母親の手によって落とされたという痛ましい事件の一報が…。
「お母さん大学の活動や新聞を通じ
『お母さんの心』をもっともっと広げていかなくては」と、
「大阪版」編集長の宇賀佐智子。
引き続き、今プロジェクトにご注目ください。
◆イベントギャラリー◆
「お母さんは○○です」「夢は何ですか?」に
お母さんたちの顔がほころんでいく
お母さんと子どもたち、講師とスタッフ
みんなの心がひとつになった、あたたかい空間
「子守隊」を担った全労済職員さんも
この日は「お母さん」の表情
「全労済に加入されていなくても気軽に相談に来てくださいね」と
全労済共済ショップ梅田店(同ビル21階)数野紀子店長
ランチタイムに行った「みそまる」デモンストレーション。
「簡単でおいしい!」「忙しい朝やお弁当にぴったり!」とお母さんたち
ピットくん(全労済公式キャラクター)と一緒に記念撮影
全労済×お母さん大学主催「一日お母さん大学」は、
今後も、全国各地で展開してまいります。
お近くで開催の際は、ぜひご参加ください。
虐待ゼロ!を目標に、活動を続けていきます。
全労済♡お母さん大学“孤育て”をなくそうプロジェクト
にご注目ください。
◆そのほかの「一日お母さん大学in大阪」レポート◆
・22歳だって言ってくれる お母さん大好き
・給食はみそまる♪楽しい美味しい食育の時間・お母さんが笑顔になれば子どもたちも笑顔になれる
・大阪・梅田のオフィスビルにベビーカーを押したお母さん?! 一時間目講演会報告
・阪急梅田オフィスビル26階が、お母さんの心いっぱいに!
この日のお母さんたちの笑顔や、抱っこさせてもらった子どもたちの何とも言えない可愛さを励みに、がんばっています。「一日お母さん大学in大阪」楽しい機会をありがとうございました!