娘の通う小学校では、自分から挨拶をすることを『先手必勝』と言う。
『今日も先手必勝で、自分から挨拶をしましょう』って校長先生が言う。
だから、小3の娘は、自分から挨拶をすることを『先手必勝』と思っていた。
この勘違い、どうして分かったか?
最近、国語辞典の使い方を習ってきて、『先手必勝』で調べたら『挨拶を先にすること』とは一言も書いていない。不思議に思った娘が、パパに『なぜ書いていないのか?』質問してきたから分かった。
パパは
『はぁ?嘘を教えたらいかんって、先生に言い!挨拶に勝ち負けなんかない。挨拶、先にされたらって負けじゃない。ちゃんと、相手に挨拶を返せばいいだけのこと。勝つために挨拶するんじゃない。』
確かに!
因みに『先手必勝』とは、
- 戦いの局面で相手よりも先に攻撃を仕掛ければ、必ず勝てるということ。▽「先手」は相手よりも先に戦いを始め、出鼻をくじくことによって局面を有利にすること。
とある。。。。ほんまや。これだと、挨拶が攻撃になるやん。
お父さんかっこいい!
勝つために挨拶するんじゃない、に、私もすごく納得です。
明けましておめでとうございます。
ご主人さんの説明は正論です。校長先生も考えあぐねて出た理屈でしょうね。
とにかく誰にでもこちらから挨拶をさせようと、頑張っておられる。
社会性を身に付ける基礎ですから。 でもいくら競争社会だからと挨拶まで勝ち負けで身につけさせるのもどうかと思います。
家族で辞書を引きながら 考えることが大切なように思えます。勝ちか負けか 白か黒かで答えが出てくるものではないですよね。
中村家の会話にホッとしました。 今年もよろしく。
明けましておめでとうございます(-∀-`; )遅くなりました!すみません。
私が子どもの頃は、大人の発言にモヤモヤしても、何にモヤモヤしているのか自分では分からず、ただただモヤモヤして終わっていました。親に話をしても、あしらわれるし。。
なので、極力娘との会話は、あしらわないように、一緒に考える時間を、これからも大切にしたいなぁと思っています。
今年もよろしくお願いします。
つみさんにとって今年も面白味のある穏やかな一年になりますように。