2回目の育休からの職場復帰が決まった。
とたんに迷う。
2人目が生まれて大変だけど、
上の子(2歳児)の自己主張は毎日面白く、時に鍛練させられ、
下の子は毎日かわいい笑顔を全開で私に投げ掛け、
子どもを育てる面白さが染みてきたこの頃。
このタイミングで子どもから離れて働くって
どれくらい私の人生で価値があるのか、
働かなきゃいけない理由ってなんなのか。
(幸い夫の収入だけでもなんとか暮らせる)
今は、上の子が保育園に行く前後、遊びや話や
イヤイヤにもやさしく付き合う余裕のあるお母さんでいられる。
でも復帰したら時間の余裕はなくなって、
会社に行くまでの、あるいは帰って寝るまでの
怒濤の毎日が始まる。
産休前、仕事に家事に子どもの世話に、
毎日しんどくて上の子がかわいいと思えなくて
辛かったことを思い出す。
それが恐い。
1回目の職場復帰の時は全然迷わなかった。
収入を得る自分でいることは、
私が私であるために絶対必要なことだった。
でも、2人の子のお母さんになって、
お母さんでいることの優先度が高くなったんだな。
私もそうやってどんどんお母さんになっていってるんだな。
そのことに気づいて、ちょっとうれしかった。
戻ったら戻ったで、やっぱり仕事は好きなんだろうけど、
余裕のあるお母さんでいたいな。
子どもたちのかわいさを味わえる自分でいるために、
お母さんの自分を楽しめるようにするために、
考えよう。
(お母さん記者/竹内未佳)
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