お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「おいで、おいで」を撮りたくて~私がペンを持つ理由

この頃、娘にはかわいい仕草が増えてきた。

絵本に出てくる「にこっ」は、
ほっぺたを人差し指でプニっとしたり。

「でぃで~!」と言って、
誰かに“おいでおいで”をしたり。

何がそんなに面白いのか、
背中を丸めて大笑いしたり。

そして、母的に今1番気に入っているのが、

大好きなぬいぐるみ、“おしゃる”をお世話する姿。

たとえば、自分が歯を磨くときは
おしゃるのお口も磨いてあげる。

自分が飲み物を飲むときは
おしゃるにもあげる。

おしゃるが、ゴロンと横たわっていると
「ねんね~」と言ってトントンしてあげる。

トントン以外は全部、
自分よりも先に、おしゃるにそれをやってあげる。

でも私は、ほとんどそれらを写真に撮れない。

撮れても、ベストスポットで撮れない。

↓ジュースをあげている様子。

写真的には今一つで
すごく残念。

でも、それでいいと思っている。

ついスマホやカメラで写真を撮りたくなってしまうけど、
それよりも、今この目で
今この子の瞬間を捉えるほうが、ずっと価値がある。

本当は、もう1回見たい。

「今のかわいいの、もう1回やって?」と言うと、
大体そこからいなくなってしまう娘。

でもその後ろ姿に
「今、見ててくれたじゃない」と
言われているような気がして。

お母さんが、写真に収めてくれるより、
お母さんが、目の前で見てくれるほうがうれしいよね。

できたことを、
一緒に「できた!」って、言ってほしいよね。

だからペンを持って、
その日のあなたを書いておこうと思う。

そんなことも、
お母さんの「ペンを持つ理由」になりました。

と言いながら、
お父さんとお出かけした昨日は、
あなたの仕草がたくさん撮れて、大満足なお母さんでした。

トップの写真は
やっと撮れた「おいでおいで~」ソレイユの丘にて。

(お母さん記者/)

 

6件のコメント

今のこの時間を丁寧に過ごすことを実践している吉村さん
かけがえのない時間を実感しながら過ごしている姿に、嬉しく思います。
私もそんな時があったな~と。
子どもの成長を見守る時間はゆったり流れていなければ見逃してしまうのかもしれませんね。

最近お母さん大学のイベントや用が続いて、ばぁばに『忙しい1才ですね~』と言われている娘を見て
何でもお母さんと同伴なこの時間も愛しいものだなと思いました。私も、いつも母とあちこち行っていたので。
そうですね。じっくり見ていても我が子の成長はあっという間で、
どれも噛み締めたいです。

高木さん、良かったです!
娘がおしゃるの首を、グイっとストローへ向けていることがたまにあり、
それがいかにも『飲ませてあげている』の構図になっていて、私のベストタイミングです。
でも、この写真でも伝わって良かったです(^-^)
お世話しているときは本当に誇らしげで、大事な友だちと分け合っている様子です。
最近では、それでほめてもらえることも、楽しみのようです。

カメラ越しよりも、
やっぱり肉眼に焼き付けたいですね!

私も子どもの運動会などでカメラやビデオを撮るのに
必死でしたが
ある時からそれはやめて
自分の目でちゃんと見ることにしました。

今日の一瞬は
今日のこの一瞬しか見れないなんて、
お母さんの特権ですね!

土居さん、まさに私も学童の子どもの運動会がきっかけで、そう思い始めました。
運動会で楽しそうにしている子どもたちの側にいたら
全然写真を撮らなかったことに気付いて、
でも1日すっごく楽しかった~と思い、その価値に気付きました。
子どもたちにも『写真撮った?』ではなく『見てた?』と言われるなぁと。
土居さんもそうだったんですね!
本当に、素敵な特権ですね!

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。