夜、お布団に入り、部屋の電気を暗くして、
好きな人を言い始めた5歳の娘。
家族や保育園の先生、お友だち、
近くの唐揚げやさんのおばちゃん…一通り言ったあと、
「あと、陽香(=自分)」。
「陽香、自分を好きなの?」と聞いたら、
「うん!だって陽香ガンバリマンだしぃ、
そーし(弟)が泣いていたらニッコリ気分にさせられるしぃ、
まあできないときもあるけど」だって。
少し前までは、
私が好きな人を聞かれて、最後に「私」と言うと、
「えー、それは自分でしょー、言わないでしょー」
と、陽香に言われていたのに。
よかった、もし今私がいなくなっても生きていける、と、
一つ、親の役割りを果たした気持ちになった母でした。
児童虐待のニュースを見るたび思うのです。
自分は大切な存在で、大事にされていいんだ、
そんな扱いを受けていいはずはないんだ、
自分を守るために、
誰か別の大人に助けてと言っていいんだ、と
その子どもに言ってあげたい、と。
でもそれは
周りの人との関わりの中から学ぶのですよね。
それを教えてくれるはずの大人が身近にいないなんて。
だから私は、一つ、
輪を広げて、自分の子プラス周りの子に、
目を向けていたいと思います。
できることは少ないけど、ゼロではない。
とはいえ、自分の子でも手一杯な日々ですが。。。
(お母さん記者/山中菜詩)
すご~~く同感!!!です。
私も自分の子プラス周りの子に目を向けて、
自分ができることから始めたいと思っています。
同志です!