お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

虐待のニュースを見るたび思うこと~「自分を好き」は大切

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夜、お布団に入り、部屋の電気を暗くして、
好きな人を言い始めた5歳の娘。

家族や保育園の先生、お友だち、
近くの唐揚げやさんのおばちゃん…一通り言ったあと、

「あと、陽香(=自分)」。

「陽香、自分を好きなの?」と聞いたら、

「うん!だって陽香ガンバリマンだしぃ、
そーし(弟)が泣いていたらニッコリ気分にさせられるしぃ、
まあできないときもあるけど」だって。

少し前までは、
私が好きな人を聞かれて、最後に「私」と言うと、

「えー、それは自分でしょー、言わないでしょー」
と、陽香に言われていたのに。

よかった、もし今私がいなくなっても生きていける、と、
一つ、親の役割りを果たした気持ちになった母でした。

児童虐待のニュースを見るたび思うのです。

自分は大切な存在で、大事にされていいんだ、
そんな扱いを受けていいはずはないんだ、
自分を守るために、
誰か別の大人に助けてと言っていいんだ、と
その子どもに言ってあげたい、と。

でもそれは
周りの人との関わりの中から学ぶのですよね。
それを教えてくれるはずの大人が身近にいないなんて。

だから私は、一つ、
輪を広げて、自分の子プラス周りの子に、
目を向けていたいと思います。
できることは少ないけど、ゼロではない。

とはいえ、自分の子でも手一杯な日々ですが。。。

(お母さん記者/

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編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。