お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

海外で助けられる

以前海外で少し暮らしたことがあって、たくさんの人に助けられたから、私も、日本で困っていそうな外国人を見かけたら、自分から声をかけるようにしています。

それが…

ここしばらく、海外出張が続き、久しぶりに私はまた、外国で何かと助けてもらったのですが…

現地で大学生に助けてもらった時、私はかつて彼・彼女たちの側にいたのに、過去の自分を見ているような、自分の子どもたちの未来を見ているような、不思議な感覚になりました。

私もそうやって、決して流暢ではない言葉をつなぎあわせ、自分の時間をおして、道案内をしたり、トラブルを解決してもらったり、してあげたりしていたのが、今はその頃よりはだいぶマシになった言葉で、道が分からなかったりトラブル中だったりするのに、余裕をもって、助けてくれた大学生の後ろ姿を見送りながら、ありがとう、いつか私の子どもたちがあなたをどこかで助けることもあるかも、なんて思ったりしたのです。

帰ったら子どもたちに言おう。私は外国でいっぱい助けてもらったよ、あなたたちもいつかどこかで外国人を助けてあげてね、って。

3晩会ってない私を、就寝時間を過ぎても待っていてくれている子どもたちと、そんな4日間をやりくりしてくれた夫君に、早く会いたい、空港からの帰り道です。

 

写真は、現地で仕事に向かう途中、偶然通った朝市です。台湾の台北にて。

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