お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

こんなに雨がスゴイ日は必ず思い出す、幼稚園の先生がかけたステキな言葉。

おはようございます。

ここ久留米は昨夜から雨風雷がスゴイです。

こんなお天気の日。

私には忘れられない、必ず思い出すシーンがあります。

何度かこの話は書いたことがあるので、
またか~と思う方もいるかもしれませんが。

我が子が通う「めぐみのその幼稚園」には園バスがありません。

ワケは

雨の日も傘をさして歩くという経験をしてほしいから。
バスに乗ってしまうとわからない道のりを楽しんでほしいから。
幼稚園に行くという時間を親子で味わってほしいから。

こんな園が私は大好きです♪

長女が幼稚園の時のこと。(なので、かれこれ6年ほど前)

いつも自転車で幼稚園への送り迎えをしている友人がいました。
雨風がスゴイので、お迎えに行くよーって電話しようかな~どうしようかな~と迷いながらも、

なんだかんだしているうちに時間がなくなっしまい
結局、声をかけることもできず我が子を乗せて私は車でヒョイっと通園。

そこへ、

想像していた以上にびしょぬれになったお友達親子が
カッパを着て一生懸命に自転車で来ていました。

私は内心、わーやっぱ大変だったな~。
早く声をかければよかった!!!と反省。

すると、、、

園で待っていた先生が満面の笑みで
「わーよか(いい)、思い出になったね~!!!」とその親子を迎えたのです。

その瞬間、そのお友達親子も満面の笑み。

声のかけ方一つですべてが変化していくんだな~

そして、もちろんおせっかいも大事だけれど、

やってあげることでその人の経験を奪うことにもつながるんだなと改めて感じた出来事でした。

私の中で大事に大事にしておきたい出来事です。

雨が降ったら、きっとおばあちゃんになっても話してる気がするなぁ

(画像は月一で開催している森の幼稚園 4月は雨の中。最高の雨日和でした)

 

 

2件のコメント

実は幼稚園があまり好きでなかった私。
母が幼稚園まで一緒に行ってくれることが、心の支えでした(笑)
園バスがあるのが当たり前になってきましたが、やはり歩いて通うって小さな冒険。いいですよね。
先生の言葉、素敵ですね。
大人がどんな言葉で受け止めてくれるか、それがきっと、子どもの自信に繋がるはずですよね。
私は初めてのエピソードでした(*^^*)ありがとうございます。

ニュースで福岡方面が豪雨になっている模様ですが、そんな中での雨の記事。
色んな雨体験を幼いころから体感することの大事さを伝えたい園長先生。
昔は子どもにとって大事なことを伝える幼稚園が主流だったはずですが、昨今は残念ながら
親の要望に応える園でないと見向きもされない状況になった残念さがあります。
それを記事で伝えてくれるお母さんも貴重な存在になりました。
お母さん大学の必要性はこんなところにもありますね。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ