私は、あまり子育てに悩むことがなくて。
家庭を持ちたい、子どもを育ててみたい、そんな軽い気持ちで結婚出産しました。
私には4歳年上の姉がいます。
私が高校3年生の時に、姉は長男を出産しました。
里帰り出産で、私も赤ちゃんと一緒に過ごしました。
おむつを替えたり、ミルクをあげたりもしていたと思う。
沐浴はしなかったけれど、ずっと見て手伝っていました。
1歳半の年の差で次男も生まれ、2人の子育てを見てきました。
保育園行事に行ったり、親子バス遠足についていったり。
そうしていて気付いたのが、母親は特別な存在だということでした。
どんなに甥っ子をかわいがっても、やっぱり一番はお母さん。
それをしっかりと感じたのでした。
そうして私も結婚出産。
姉と同じように男の子を授かりました。
産院での沐浴指導で「初めてとは思えない」と言われるくらい落ち着いていました。
子育てはもちろん大変だけれど、「子どもはお母さんを愛してる」ということを知っていたから頑張れたような気もします。
なので、絶賛連載中のRENさんの記事を読んで、胸が締め付けられる思いでした。
REN(中村泰子)さんの記事
お母さんって普通になれるものだと思ってた。
お母さんなら、出来て当然だと思ってた。
でも、そうじゃないんだ。
私はたまたま、姉の子育てを見てきたからお母さんになれたんだろうな。
それができなくて、
お母さんでいることに足掻いてもがいている人がたくさんたくさんいるんだろうな。
自分はもちろん、周りの理解が少なかったりすることもあるんだろうな。
あまり悩まずにきた私にできることはなんなんだろうな。
私にも、私にこそ、出来ることがあればいいなぁと思うのでした。
まいまいは子育て以外で悩んでることがあるからねー。
私もお母さんスイッチは出産前から押してたクチだから、子育ての悩みはあまりないけど。
でも、それ以外の悩みが押し寄せる押し寄せる(笑)
それが人生なんだと最近思うよ。
子育てが全てじゃないし、子育てなんて人生の一部。
親が子どもをコントロール出来るもんでもないし、思い通りに行かなくて当たり前。
でも、子育てほど楽しくて何もかもが自分に返って来る学びはない気がする。
なるほどなあ。子育て以外で悩むからバランスが取れてるのかー。
確かに、基本的にあまり悩まないクチだからな。
悩む種をもらってるんだなあ。