お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子どもがつくってくれたカレーライスを食べながら

私は母ではあるけれど

子どものことはやっぱりわからない

何を思うて何を考えてるのか

わからない

わかりあいたいと

特に思春期の時期ははじめの頃はもがいていたけれど

わからなくてあたりまえなんだなあと
今さら思う

人は親子でも別の人間で
ましてや自分の道を探そうとしてるあなたのことを

これからの人生何が起こるかわからないのに

わかるわけがないよね?

写真や小学校や幼稚園からのお手紙
成績表やさまざまな学校からの通知がきて

私が思うよりはるかに

持ち場持ち場でがんばっていることを知る

たくさんの支えを私に与えながら

がんばってる

子どもたちにありがとうばかり

私は残されたこの世での時間も
そしてその先もこの子たちのお母さん

なんて素晴らしい時をこれからも
紡いでゆけるのだろう

当たり前の、バタバタの毎日に

美味しいカレーをつくってくれる
やさしい子どもたちのことを

年老いていつか肉体的に
私が忘れてしまうことがあっても

子どもたち

お母さんはどれほどあなたに
出会えて幸せなのか

ダメダメ母さんなのに
がんばって応援してくれる
あなたたちに支えられていることが

生きる糧になっているか

あなたたちがいるから
生きたいと思う

そんな母さんの思いを

たとえ私が全てを忘れてしまっても
攻撃的なときも
動けないときも

愛しいあなたたちを抱けた幸せ
いっぱいの幸せな人だと
いうことを

どうか知っていてください

どうか子どもたち

どこにいても無理をしないで

自分の人生の選択の中で
たとえ望まない結果が出たとしても
そんときは落ち込もう

そいやけど

人生は

多分とんとん

それ以上に
気づかなくてもいいことは起こっている

母さんはそう思っています

あなたたちとの今日は
いいことの積み重ねです

(お母さん記者/

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。