広島、長崎における原爆投下から73年。
今日は娘と、長崎の平和記念式典をテレビで見ました。
11時2分、原爆が投下された時間に鳴り響く平和の鐘。
娘は、その鐘を「はぁ~!」と明るく眺める。
式典の中で歌われた、子どもたちの歌に気持ちよくなったのか、
スヤスヤと珍しく午前中にお昼寝してしまった。
式典で話される平和の誓いのなかにたくさん出てきた「恒久平和」という言葉。
娘が寝てくれたところで、意味を調べてみた。
そこで思い出した言葉。
「愛は家庭から始まります。まず家庭の中で不幸な人を救いなさい。両者が愛し合い、母親が家庭の中心となりなさい。平和とうるおいの家庭が築けたら、隣人を愛しなさい。自分が、自分の家庭が、愛に満たされなければ隣人を愛せません」
マザー・テレサの「日本人への提言」の一部です。
平和を築く本当の根っこは、家庭。
私…根っこになれているだろうか…
と、一抹の不安。
我が家では、お母さんである私が波風たてて、お父さんが収める感じ(笑)
お母さんと娘で、お父さんに遊んでもらって、お出かけさせてもらってる感じ(笑)
ダメだ、全然根っこになれてない(笑)
でも毎日何かしらで笑ってるし、
お母さんが波風たってても、娘が笑ってごまかしてくれるし…
でもきっと平和とは、素晴らしく美しい様をいうんじゃなくて、
穏やかで、海でいえば凪。
そんなささやかな幸せが大切だよね。
娘がスヤスヤ眠れる平和。
夫が美味しくご飯を食べられる平和。
私が家族の笑顔を見られる平和。
私の家庭での平和を、
この悲惨な戦争で傷ついた人たちへの
平和への誓いにしよう。
何気ない日常にある、小さな幸せが、
一番、大事。
お母さんの笑顔が、平和につながるよ。
藤本さん、そうですよね。
遠くにお出かけするのも楽しいけど、近くの公園でお友だちができると
なんだかすごく1日が充実したように思えるように、
本当の平和や幸せは、身近にあるものと信じています。