先日、お母さん業界新聞を見たという方から講演依頼を受け、
某幼稚園へお話をしに行って来ました。
いつもの通り、私の自己紹介からはじまり
お母さん業界新聞との出逢い、
MJ記者になって気づいたこと、
お母さんがペンを持つということ、
などなどをお話させていただいています。
この日はめずらしく、最後に子育てのお悩み相談を受けたのですが
正直私はフツーのお母さんなので、
どこかの偉い先生みたいな学説に基づいてのお話はできなくて。
私が思うところ…みたいなお話をさせてもらったワケですが。
その1つが
「何度言っても言うことを聞いてくれなくて、
ドカンと怒らないと、子どもは聞いてくれないものなのか?」
というような内容のものでした。
思えば…うちの子どもたち、中2と小6だが、
彼らも、毎日毎日同じことを言われて怒られている。
いよいよ私がドカン!と怒ると、ようやく動き出し
気を付けること数日…
またいつものように戻る。。。
偉そうに、他のお母さんへアドバイスみたいなものをしてる私も
まったく同じことで困っていたのです(笑)
それでも、毎日毎日言わずにいられないのです。
イライラしながら、何度言えばわかるんだ!!!と思いながら
それでも言わずにはいられない。
それが、お母さん。
だからこそ、お母さん。
お母さんだから、ドカン!と怒るんです。
怒るほど、子どものことを想っているんです。
お母さんって、スゴイでしょ!
この前お会いしたお母さん。
それが今の私からのこたえです。
そんな風にこたえが変わるのもまた
お母さんだからです(笑)
お母さんは悩みます。
今回は子どもが母の言うことを聞いてくれない・・・だったようですね。
ロボットだったら聞いてくれるかな・・・
自分で気づいて行動を起こすためには何が必要なのかが本質かな・・・
亡くなった樹木希林さんはNHKで今夜も取り上げてくれますが、彼女こそ本質を突く人でしたね。
子どもはロボットじゃないんだから、言う通りに動くワケない!
それもまたコタエですね(笑)