お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

帰りたいけど帰れないお山の暮らし

もう、一週間以上お山の暮らしに帰っていない。

管理された白くて四角い部屋と実家で過ごす毎日。

白い部屋には、虫もいないし草も生えてこない。

だから、蚊取り線香もいらないし、草刈りも必要ない。

同じ時間に食事が用意され、同じ時間に検査がある。

そんな私に、主人が

  • お山の様子をメールしてくれた。

読んでるうちに涙がにじんだ。

こちらの状況は,

柿酢:発酵は落ち着いてきました

干柿:天気が良い時に外に出しましたが,ヘタが取れて2つ地面に落下しました

糠床:今日,かき混ぜときました.茄子一個が入ったままです

紫蘇:実を醤油漬けにしました.美味しければ,さらに作ろうと思います

その他:カマキリが雨樋を支えている部分に卵を産みつけていました

2件のコメント

私も、管理された四角くて白い部屋にいたとき、
日常がとっても恋しかったのを思い出しました。

人間が自分の拠点で、自由に自ら暮らすって、
それこそ、生きる要ですね。

吉村さんも、入院されたことがあるのですね。
ほんとに、日常が恋しくなります。

ある意味、安心安全快適な暮らしは、生きる要を無くしてしまう危険があるのかなあとも思ったことです。

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ABOUT US
高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 そして、昨年、孫ができました。 高知県香美市のお山で主人と2人暮らし7年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。