毎日、何かができなくなる。
毎日、何かを忘れていく。
今日は、もしかしたら、また、もとに戻っているかもと期待しては裏切られ、これは、手術後のせん妄だと思いたいけど、もう手術してから20日近くになる。やっぱり、痴呆!?
認めたくないけど、諦めなくてはいけない瞬間が一日のうちに何百回も訪れる。
毎日、何かが出来るようになる子どもとは全く正反対。
何でこんな思いをしなければいけないのか。
そんな時に聞いた言葉。
「お父さんは、あなたたち姉妹に最後の子育てをしてるんだね」。
すとんと心に落ちた。
父は、私たちに諦めるということを教えてくれているのではないか。
子育てとは違う忍耐力も育ててくれているような気がする。
親は、最後の最後まで、子どもを育てているんだと思うと
目の前で眠っている父に、
お疲れ様、ありがとうと声をかけたくなった。
親への感謝を忘れないでいれば、きっと、いい方向にいきますよ。
介護は大変で苦しいけど、はちきん高木なら、乗り越えられます。
お父さんへの感謝が、一番の介護です。
私も、お父さん、高木さんが、少しでも、心が安らぐように、祈っていますね。
ありがとうございます。
父への感謝を忘れず、心穏やかに父の付き添いしますね。
どんな場面でも、自分にとっての親も、自分の子どもも、自分を育ててくれる存在なんですね。
私ももう一度、思い返してみよう。
コメント失礼します。
高木さんのお気持ちを考えると胸が切なく苦しくなりました。
私もいつか来る両親を介護する日。
想像するだけで涙がでちゃうくらい、大好きな父と母。
そんな日が来ないでほしいけど、いつかくるんだなぁ。
会えた時の一瞬いっときを大切にしようと改めて思いました。
ありがとうございます。