お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母が妹を産んだ日のこと

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今、父の入院している病院は、昔は産婦人科だった。

私と妹の生まれた病院。

昨日、父のお見舞いに来てくれた叔母から初めて聞いた話。

母が妹を出産した日、私は父につれられ、母と妹に会い、機嫌良く家に帰って行ったらしい。

でも、母は、病室の窓から私と父が帰っていくのを心配そうにずっと見送っていたよと。

母と私が、離れて夜を過ごした初めての日のこと。

母も、私が下の子を出産し、上の子の心配をしたのと同じ思いで、私の心配をしてくれていた。

11歳の時、逝ってしまった母が、急に近くに感じられた。

4件のコメント

お母さん、早く亡くなられたのですね。
そうか、お父さんの入院で、お母さんを思い出せましたね。

私たちは、未来を生きているけれど、
私たちは、同時に過去を振り返るときも大事。

過去から未来がつながっているから。

お父さんが教えてくれていますね。

親と子はそれぞれに元気に生きているときには自分の時間に気を取られているんですよね・・・
だからお互いに知っているようで知らないことだらけだと思います。
私も親を亡くした後に、もっと聞きたいことがあったなと残念がりながらも
いやそれこそが親と子が違う人生を生きていたということだなとも思うこの頃です。
今は目の前のお父さんに色んな思いを感じて、一緒に親子で過去を振り返ってみてくださいね
聞いてくれる娘を前に色んな話をしてくださるかもしれませんから・・・

そうなんですよ。
確かに、いろんな話が聞けてます。
昨日は、父が、「母ちゃん(私の母のこと)は、もう、おらんがよなあ。また、母ちゃんに会えたら、お前にも苦労かけたなあと言いたいなあ。」と、言ったんですよ。
なんだか、目頭が熱くなってしまったことでした。

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高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 そして、昨年、孫ができました。 高知県香美市のお山で主人と2人暮らし7年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。