年に1度しかないけれど、親学習プログラムによるワークショップ開催。
年々ファシリテーターの高齢化が進み、後輩4人が進行役を務めてくれるようになりました。
親学習がなぜ必要なのかの経緯に始まり、見知らぬ人たちのこわばった顔を溶かすアイスブレーキング。
ペアになって背中に向かって中学生の頃、遊び時間に何をしたかを時間制限の中で話す・・・
1回目は聞く人はタダ黙ってうなずいたりなどの動作をしないこと。
2回目には動作を入れたりして聞き、次の2回では向き合って同じような聞き方をするのです。
参加者は109名ということで会場満杯であり、それぞれが集中してガヤガヤ声が聞こえました。
終わったら「この光景はお母さんが台所で背中越しに子どもの声をきく状況の再現で・・・」に参加者は「ああ~・・・」という苦笑い光景が出てきます。
いよいよワークショップ開始になり、今回は4人一組になって話し合いする経験になりました。
本来なら5,6人がいいと言われていて、そのグループに私達ファシリテーターが入っていくことになっているのですが、109人という参加者には人手不足。
そこで4人で自由に意見交換をしてもらうにあたり、ルールをきっちり説明することで実現できました。
私たちは全体の様子を観察することだけでしたが、その感想としてどのグループも黙っていなくて笑い声があちらこちらに見られたりで、初対面の方たちとは見えない雰囲気になっていました。
時間切れになっても話たりないらしく、少し予定を変更する臨機応変などもありました。
107名のお母さん(欠席者数名出たので約100名ほどになっていたかもしれません。)と2名のお父さん参加を観察しながら、私はお父さんの勇気と困惑などを想像しながら
最後の発表は自主性に任せる約束の中、活発な雰囲気のグループを感じた一人のお母さんにリーダーがマイクを出すと、嫌がらずに発表してくださいました。
そこで私は二人のお父さんに勇気をたたえた後、「居心地はいかがでしたか?」とマイクを向けると
「居心地は悪かったです」に会場が笑い、そのあと意見発表をしてくださいました。
ワークショップで後輩がまとめたコミュニケーションに大事なことを伝えたいと思います。
12のリスニングブロックという言葉
1比べる。2心を読む。3リハーサルする。4ふるいにかける。5判断する。6考えに浸る。7言い争う。
8自分に引きつける。9アドバイスする。10私が正しい。11急に話を変える。12なだめる。
効果的な相づち
1うなずく。2「ええ」「ああ」「へぇ」「ほう」3同調する、共感する。4オウム返し
5「すごい」「素敵」「さすが」6質問する「それで?」「どうして」
質問には2つのやり方があり
オープンクエスチョン・・・回答を自由に選択できる質問
どう思う? どこに行きたい? うん、うん、それでどうなったの?など。
クローズドクエスチョン・・・回答を限定する質問
犬と猫どちらが好き? A、Bどっちに行く?
この後にどうして・・・が好きなの?とオープンクエスチョンにしていくとつながる会話になる。
会話は心(気持ち)のやり取りであり、相手の気持ちに寄り添う相槌が大事。
コミュニケーションは、相手を想い合うことから始まる。
本当に伝えたいことを伝えあうために、話し方の癖、聴き方の癖を知る。
コミュニケーションする時に起こっていることとして
表現する言葉がわからないとか、表情が出ないなどもあったり発信者の声が小さかったり、文字が小さかったり汚かったり・・・
受信者の問題点としては聴いていない、周りの音で聞こえないなど。
そしてその結果、うがって受け止めたり、聞きたいように聞いたり、勝手に判断したり、言葉の意味がわからずに、聞くのをあきらめたり・・・ということなどが起こります。
よく言われるようになったアンガーマネージメントとして
怒りとは第2の感情であり、怒りの下には隠れた第1の感情があり、それは不安、嫌だ、苦しい、つらい、むなしい、寂しい、心配、悲しい、不満、罪悪感、後悔、悔しいなど。
怒りは悪い感情ではなく、爆発する時間は6秒なので落ち着く言葉(深呼吸)などを見つけること。
子育てのポイント4期
乳児期・・・肌を離さない。 幼児期・・・手を離さない。
学童期・・・目を離さない。 思春期・・・心を離さない。
子育ては己育てであり毎日が成長。
子どもも大人も、この世はいいところだと思える孤立しない子育てを。
協力(協育)して、共に育つ(共育)社会へ。
最後のメッセージ
聞いたことは、忘れる
見たことは、覚える。
体験したことは、わかる。
そして、自分自身で見つけ出したことは、身につく。
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