お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

映画「パッドマン・5億人の女性を救った男」

今年も映画をよく観たが
観た映画の紹介もしていなかったので
久々今日観た映画を紹介する

映画「パッドマン・5億人の女性を救った男」
え?バットマン?じゃなくて パッドマン?
アメコミヒーローものなんて思ったらとんでもない

インドで実際あったお話で
愛する妻のために生理用ナプキンを作った男の物語だ

日本では生理用ナプキンなんて当たり前のように
利用しているが
この作品時は2001年
女性が生理になるとその時は
その時専用の部屋があり
5日間はその部屋にこもりきりになり
なんと布をあてて過ごすのだ
それもとても汚い布を使っている

それに
生理用ナプキンは売っているのだが
とても高くて買うことができない

生理の時に綺麗ではない布を使うがために
病気になったり 死んでしまう女性が後を絶たないと
医者から聞いた主人公の男が
愛する妻のために生理用ナプキンを
作るまでの物語だ

しかし古い慣習の中での作業は
困難をきわめる

妻にも理解されず まわりには変人扱いされ

それでも彼はあきらめない

とにかく難産につぐ難産
これで大丈夫!!ええ!!そんなあ!!
観ていてハラハラ ドキドキ 感動!!

インド映画ならではの歌も途中で入り
楽しくて
悲しくて
感動の嵐が巻き起こる!!

人生はトラブル続き
トラブルがない時は死んだとき
と言う彼の台詞にぐっと来た

女性は月に5日は外に出られない
ということは1年間で60日は出られないことになる
男性は12か月外に出られるのに
女性は10か月しか外に出られないことになる

と言う彼の言葉にも
女性を大切にしている言葉にジーンときた

何度も挫折を繰り返し
それでもあきらめないパッドマン
その姿に観る者は心を打たれるだろう

私もその一人
ハンカチは手放せず
鼻水ずるずるだった

映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」

コメントを残す

ABOUT US
尾形智子
子どもが小学校、幼稚園とそれぞれ入った頃 「何かしたい」と出会ったのがお母さん業界新聞でした。 あれからすでに20数年たつとは、驚きです。 しかし、いまだに孤育てに悩むお母さんがいて それがますます、加速しているようです。 だからこそ今、お母さん大学は大切だと思います。 現在、子育て卒業の62才! 30と27の息子 夫と暮らしてます 現在は学童保育で  子どもたちと奮闘中