お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

墓穴をほったサンタクロース

サンタさんにもらったクリスマスプレゼント「タワーコースター」が

がっつり3日間かけて、ようやく出来上がりました!!!!

ご満悦の息子さん♪パチパチパチー♪

この完成を向かえる朝。

まだ出来上がるかどうかも見えてない朝。

布団の中から、キッチンにいる私に
「ママ、サンタさんってパパとママなんでしょう?」と息子。

「ん?なんでなんで?」と聞いてみると

うまくできなくて、イライラしていたときに
「あきらめるな!せっかく買ったのに!」とパパが言ったと・・・

な、なぬー!!!!あー!もう!!何言っとんねん!と急にエセ関西弁になってしまう私の心。

うーんと、、、頭はフル回転になりながら、、、

幼稚園で、いつも先生が子どもたちに話していることを思い出し

「サンタさんも忙しいけんね。今回はパパがサンタさんに頼まれて買ったけれど。でも、幼稚園でも教えてもらったやん、その人に見つからないようにコッソリと喜んでもらえることをするのがサンタさんでしょう。だから、それに気付いた人はサンタさんになる資格をもらった証拠。来年はしんちゃんがサンタさんになる番だね。いっちゃんは、まだ知らないからだまっといてね」

しんのすけが通った(今はイチカが通っている)幼稚園は
キリスト教の幼稚園なので、クリスマスをそれはそれは大切にしています。

親も、子どもたちには内緒でクリスマスプレゼントを準備するのですが、
子どもたちも、親には内緒で「チビサンタ」としてプレゼントを先生と準備してくれます。

そのときに、

「コッソリとその人が喜ぶことをするのがサンタさんなんだよ」と話してくれているのです。

「あーそうか、でも俺はサンタにはなりたくない」と息子さん。

これで納得したかどうかはわかりませんが、

対象年齢14歳以上、277の部品を組立てるのにはまだ難しいところもあり、
パーツが壊れてしまったり、間逆につけてしまっていたりで、
3日のうち2日間は夫が一緒なり、あーでもないこーでもないと
ようやく完成にたどりつきました。

言ってしまったことは仕方ない!

夫と息子、二人で作ったタワーコースター。

きっと、今年のクリスマスプレゼントは、
サンタさんはパパだったのか!というショックもあわせて
夫にも息子にも忘れられない一生の宝物になったんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

7件のコメント

彩さん
恐らくシンノスケ君もそろそろサンタについての疑問を感じ始めていたのかもしれませんね。
だからお父さんの言葉を鋭くキャッチできたのかもしれない・・・
私の娘が4年生の時、自分で私が隠していた場所を発見した時大喜びした経験があるんです。
息子はいつそのことに気がついたのかは私は知りませんが。
そんな思い出も含めてクリスマスは親子にとっても夢と現実の境目も含めて楽しめますね。
それにしても14歳対象年齢に一生懸命取り組むのは凄かったですよ。
そしてお父さんも一緒に参加したのがまた良かったな~と思いました。

みっこさん 
そうそう、さすがのみっこさんです。しんのすけ、うすうす気づいていたんだと思います。
だってほしいものは決してこないし、いつの間にか届くし、部屋に入った形跡もないし、、、なんて
だからこそ、ピンとパパの言葉に反応したんだと思いますよーやっぱり!!って。

でも、やっぱり直接っていうのがドキリとしたみたいですけどね(笑)

夫も言ってしまった罪滅ぼしから、最後まであきらめずにつきあってくれたのもあったのかなと
後から思ったりしました。

すべては結果オーライです♪

>「あーそうか、でも俺はサンタにはなりたくない」と息子さん。

子どもらしい、しんのすけ君らしい、気持ちが、何とも言えない、微笑ましい。

世界中に、いろいろな家族のカタチがあるけど、

池田家、なかなかいい感じだよ。

そうですね、ほんと子どもらしいですね。

この後、俺はお金を使いたくないと言うてました(笑)

池田家、今年は本当にいろいろありました。

つらい時期もたくさんあって、でもだからこそ

クリスマスこうやって迎えられたのがとってもとってもありがたいなと思っています。

あっという間のクリスマスだったのですね。
正体はバレるわ、悪戦苦闘にらしきものが完成するわと 一気に時間を飛び越えたみたい。
少し大人に近ずいたのね。
サンタさんの存在がバレるのも時間の問題。そろそろお年頃だったのでしょう。
ウチの娘はバレてから 「いいもん! 次は 『恋人がサンタクロース』になるんだから」とさっぱりしてました。
子ども同士でも話していたのでしょう。
いちかちゃんにはもう少し長くファンタジーの世界を楽しんで欲しいですね。
池田家も思春期突入ですね。山坂有りますが、みんな成長の証です。池田家流にお励みください。
それにしても 完成は早かったですね! ビックリ‼️

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ