お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

恵み

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2018年年の瀬。
あと3日で2018年が終わる。

クリスマスが終わったと思ったら、お正月の準備。
しめ縄を自分で作りたかったのに、その時間もなかった。
あれもこれも、やり残したことたくさん。
あまりの忙しさに、焦って、イライラして、息子たちに当たり散らす日々。

お正月用の花を飾りたいけど、お店で買うには何もかも高い。

「あ!!そうだ!!」と閃いたのが、(またまた)近所のAさん。
私が花好きだと知っているので、いつも図々しくAさん宅の庭の花を頂く(笑)

昨日、散歩中のAさんに会ったので、
「お庭に南天の木、ありますか!?
 お飾りに付けたいなと思って探してるんですが・・・」

と聞いてみた。

すると、
「あるよ、あるよ!うちはいらんから、おいで」と、Aさん宅に植えられている南天の枝を3本、
豪快にバキッ!!と折ってくれた。

そして、家の周りに植えてある色んな木々を見ては、
「わー!雪柳もあるんですね!
 わー!水仙も咲いてる!!
 これもください!!」
と図々しく、遠慮なく頂くことに(笑)

Aさんは「いいよ、いいよ!!なんでも持って帰り!!」と言って、
ボキボキ折っては色んな花をくれる。
私は、生け花用のハサミをちゃっかり持参で、水仙を何本も切らせて頂く。

そして、たわわになった金柑を見ては、
「わー!!美味しそう!!」
と言って、味見する(笑)

そんなこんなで、手にいっぱい頂いた花々を、早速お正月用に飾った。

安いお飾りを買ってきたが、あまりに殺風景だったので、
頂いた南天の実をしめ縄にあしらって。

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難を転じて福と成す・・・と祈りながら。

そして、大掃除したトイレに水仙の花を飾る。
いい香りが広がる。

雪柳は玄関に。

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おかげ様で、お花を買うこともなく、全てAさんから頂いた恵みでお正月が迎えられる。

そして、今朝。
新聞を取ろうと玄関の外に出ると、
玄関先に停めている息子の自転車のカゴに、水仙と菊の花が置かれてあった。

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きっとAさん。

昨日あんなにお花を頂いたのに、また摘んでは、何も言わずに置いてくださっている。

これ以上の恵みがあるだろうかと、心から嬉しくて、感謝しかない。

色々あった一年だけど、やっぱり周りの人に助けられ、支えられて生きていることを実感。

来年も、今以上に周りの人に感謝し、
頼り頼られ、支え支えられて、
一日一日を無事に過ごせたらと思う。

2件のコメント

しめ縄飾りも現代風になっていたな…と思いましたよ。
水仙がもうそちらは咲いているんですね。
我が家の庭は葉っぱだけですけど、千両や万両もあったのにいつの間にか枯れてしまいました。
でもそういえば南天はあるな…と思い出させていただきました。
一工夫の楽しさをありがとうございます。

みっこさん、ありがとうございます!!
水仙がいまだにいい香りを振りまいてくれています☆
一から自分で作れずとも、既成品からでも何か自分の手を加えることで、愛着が湧きます♪
息子たちは、「ふ~ん」という感じですが(汗)
あっという間にお正月も終わりですね。

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ABOUT US
近藤美和子
岡山県出身。大学は島根。就職は山口。結婚して愛媛へ。 2015年春に、愛媛から福岡に転居し、お母さん大学に出逢いました。 現在、小6と小3のわんぱく息子2人のお母さんをさせてもらっています。3年前から、わたし版【筑前町ゆりかご版】を書いています。 また、音楽療法士として、障がいのある子どもたちと関わる仕事をしています。 「お母さん」であることを、悩みもがきながらも、全身全力で楽しみたいと思っています! 好きなことは、自然・音楽・読書・ひとり旅・食べること・歌うこと・人と交わること・高校野球です♪