イチカ(5歳)
2日間かけて幼稚園の先生へ年賀状の返事を書きました。
「ママ、❝ば❞は何て書くの?」と聞いては書き足し
書いた文字が増えるたびに
「いっちゃんが」
「いっちゃんがもっと」
「いっちゃんがもっとおおきくなったら」
「いっちゃんがもっとおおきくなったら、いっちゃんは」
と自分で読み上げ、何を書きたいのか最終的なゴールは
私にはわからないまま言われた文字を一緒に書いたり、
伝えたりしながら
書き上げたメッセージは
「いっちゃんがもっと大きくなっても、いっちゃんは、ばばせんせいのことわすれないからね」
下の絵はいっちゃん、上の絵はばばせんせい
せんせいがやさしくいっちゃんを見ているところだそうです。
下から上に、空いているところに書き足していったので
何を書いているのか本人に聞かないと伝わらないメッセージだし、
1日にも間に合わず、3が日もとっくに越してしまったけれど
幼稚園での毎日がやさしさに包まれていること
先生の眼差しをちゃんと感じて、
イチカも先生のことを大切に思っていること
そんなあたたかいメッセージが
一生懸命に一文字一文字進めていくイチカから感じられて
なんだかジーンと胸が熱くなった私でした。
イチカや家族の写真はどこにもないけれど、
間違いなく、忘れることのできない
平成最後の年賀状になったね。
私も謎解きのような気持ちで読みながら、先生もきっと同じような気持ちになられるかなと思いました。
いっちゃん・・・せんせいをわすれない・・・までは読めました。
それだけでしっかり伝わりますもんね。嬉しいだろうな ̄
結局、冬やすみの一時保育で連れて行ったら先生がいらっしゃったので
直接手渡しました。
なんて書いてあるのかも直接イチカから話してもらいました。
感想とかは聞いてませんが、きっと心に響いたんじゃないかなと思っています。
ほんと、いちかちゃんの、幼稚園の様子がわかる。
先生も、うれしいね。
夏、足を悪くされて一時入院していた担任の先生です。
子どもたちと会えなかった時間、会いたくて仕方なかったと話してくださってました。
イチカちゃんの思いを削ぐ事なく、ただしもせず 最後まで日時を超えて 完結に導いた彩さんに感動です。
私ならできなかった事です。 先生が最も喜んでくれる事でしょう。
書く事で伝わる事、喜びを分かち合えること 大切な事ですね。 もう一度子どもを育ててみたい気持ちになりました。
お母さんって良いな!!!
ツミさん、嬉しいコメントありがとうございます。
ただしもせず、最後までってたまたまなんですけどね(笑)
ただすほうがややこしくなったりするので。
でも、こうやって仕上がっていく過程を一緒に見れてよかったなと心から思います。
そうそう、これが、池田さんの子育ての極意?
たまたま・・・いや、自然かなぁ。
できそうで、できない
いいお母さん。
私やつみさんには、できないこと。
もう一度・・・・・いや、後悔しかできないね。