お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

人生初 父と絵本を読みました

DSC_1589

この年になって、初体験しました。

それは、父と絵本を読むこと。

今なら、親子の読み聞かせは普通のことなのかもしれませんが、50年以上前の子育てには、まだまだ、父親があまり参加してなかったし、ましてや、読み聞かせを父にしてもらった記憶もなく。

「子どもの本じゃが。」と言う父に

「まぁ、読んでみようや。」と、私。

畑の絵を見て、近所の畑の話をし、

柿の木の絵を見て、「今年は柿はすくなかったのう。」と一言。

白菜の絵を見て「白菜の鍋は旨いぞー。」と父。

最終ページの、いち、に、さんし、の掛け声で、今、リハビリでしてる腕の体操を二人でして

はい、おしまい。

感想を話し合うわけでもなく、もう一度読むわけでもありませんでした。

でも、なんだか、元気に繋がる読後感を味わえたような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

8件のコメント

高木さん
素敵な記事です。
絵本を一緒に見ながら、思いを引き寄せてくる父と娘。
一緒に話すきっかけを与えてくれる素敵な絵本。
大人の読書会などは少しハードルが高いですが、絵本の読書会ならだれでも気軽にできそうな気がしました。

ありがとうございます。
絵本を見て、一瞬、父が読むのを嫌がったのですが、
ほてはまたかしさんの絵の力強さと優しい色遣いに引き込まれたようでした。
絵本ってすごいなあと思いました。

ありがとうございます。

現実には、お互いにイライラしてる時も多々ありますが、
こんなに素敵な時間を持てるひと時があるので
救われてます。

先の見えない不安もありますが、
短くても素敵なを感じる瞬間をできるだけ増やして
過ごせたらと思うことです。

あーなんだか高木さんとお父さんに会いたくなっちゃう記事ですね。
いますぐ、そこに行きたくなるような。
あったかいあったかい気持ちになりました。
宝物の時間。ありがとうございます。

こちらこそ、ありがとうございます。

宝物時間って表現いいですね。

父の介護では、小さな小さな宝物の時間をお母さん大学に投稿できること、
そして、共感してもらえることが、私の励みになってます。

コメントを残す

ABOUT US
高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 そして、昨年、孫ができました。 高知県香美市のお山で主人と2人暮らし7年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。