お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子どもを授かって一緒に歩んでいくのは貴重で尊くて運命を感じる

母力について改めて考えると思い出す
一人のお母さんがいる。
その方は娘さんとご主人の3人家族。でも、
もう一人家族が欲しいという強い思いがあって、
養子を迎えるために尽力しているところだった。
何年も前のことで
もう連絡先さえ分からなくなったその方が
4人家族になれたかわからないけど、
とても愛情深い方だったので新しい家族を迎え
幸せに暮らせているといいなと思う。

出産は命がけの大仕事。
そんな命がけで産んだ赤ちゃんを
手放すしかない人もいる。
もしかしたら母力が限りなくゼロに
近くなってしまった人もいるのかもしれない。

その一方で、「うちにおいで」と
手を広げている人もいる。
その人の母力はどんなに大きいだろう。
でもきっと親子として歩むうちに
母力はもっとずっと大きくふくらむんじゃないかな。

子どもを授かって一緒に歩んでいく。
とても貴重で尊くて、運命を感じる。

特別養子縁組についての法律が改正されそうだ。
いろいろな事情で保護を必要とする子どもは約4万4千人いるという。
必要としている人にとって、より良い形になるといいな。

1件のコメント

4万4千人もいるんですね。

里親をされている方たち親子の集まりに参加したことがあります。

希望をされていても子どもとのマッチングが上手くいかず、
受け入れる機会もないまま何年もたっている方もいらっしゃるそうです。

子どもさんをはじめて受け入れている男性の方が、
特別なことではなく、本当に当たり前のささやかな毎日があるのだと話してくれたのがとても印象的でした。

いろんな親子のカタチ。
いろんなお母さんのカタチを新聞やウェブでもお伝えしていけたらいいな~と思います。

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