バレンタインデーの次の日、
父は胃ろうの手術ができない体であることを告げられた。胃の手術をしている人は胃ろうを作れないのだそう。
父は、44年前に母が亡くなったあと、過労と心労が重なり、血を吐いて倒れ、胃の緊急手術をしていた。
このまま、点滴だけの栄養だと、数ヶ月の命であることも告げられた。
すごくショックだった。
でも、父の生命力を信じ、口からも食べながらの在宅介護に切り替える決心もついた。
口から食べることは、肺炎を繰り返す危険性も高まると言われたが、
できる範囲で、父の好きなものを食べさせたい、と思った。
明日から始まる在宅介護。
訪問医師の先生、訪問看護師さん、ケアマネージャーさん、ヘルパーさん、そして親戚や地域の方々の力をお借りして、
父が、少しでも長く、笑顔を忘れないで、生きることが出来きますように。
病室から見えるお月様に願いを込めた夜。
高木さん、お父さんとの生活。
またできる範囲でいいので教えてくださいね。
精いっぱいにできることを考え願い動いている高木さんの心に触れることができて本当にありがたく思っています。
ありがとうございます。
お母さん大学のサイトに書くことで、自分の気持ちの整理がついたり、落ち着けたりしてることです。
また、書かせてもらいますね。
道がひとつになり、迷いがなくなりましたね。
いろいろ考える。
ホントにたくさん考えますね。迷いますね。
子育ても同じ。最期の時を過ごすのも同じなのですね。
こんな風に最期を寄り添ってあげたいと思わせてくれる高木さんの記事です。
それは、とても容易なことではないというのも伝わり、ホントに命、魂の使い方を考えさせられます。
はい。
道がひとつになって、落ち着けたのは確かです。
たくさん考え、迷うのは、子育てと同じだなあとつくづく思います。
人は生まれてから死ぬまで命に向き合うのは自然なこと。
そのことを経済発展期にはすっかり忘れてしまったのも人間の驕りでした。
大きな問題をみんなが共有せざるを得なくなった今、改めて命に向き合う課題を一緒に考えて行く時が来たのです。
お母さん大学生みんなで共有しながら学びましょう。
高木さん、これからも最善の道を探すために発信してくださいね。
はい。
迷ったときは、お母さん大学で発信しますね。
よろしくお願いします。
スーパーフルムーン でしたね。
命ある限り道は有ります。どの道も結果は同じ所に通じるのでしょうが。途中の風景が違います。歩き具合も変わるでしょう。
前をしっかりと見て一足を丁寧に歩く事が大切ですね。
胃瘻でき無くて良かったのかもしれませんね。 今の栄養学と薬理的に作られた流動食では生かされても活力に欠けている様な気がします。 先ずは看る人の観察から今何が食べたいのか、好きなものは何かは大切な事です。お茶にしろ添加物に殺虫剤だらけのお茶では 薬を投与した様なもの、お番茶でも無農薬ならホッとしますよね。 とろみ剤とか 流動食用の便利なものは増えています。
弱った体に口にしてもらうにですから、一口が勝負です。炒った玄米をお粥に炊いてミキサーにかけます。シャブシャブでもスプーンで少しずつ流し込む様にゆっくりと。それだけでもかなりのチカラが付きます。 道は一つでもまた選択肢が増えてきます。
東條百合子さんの『自然療法』は古くて新しい食養法の参考になると思います。
家族と食事を共にしてきたからこそできることは家庭に沢山あります。肩に力を入れずに子どもが増えた気分で離乳食から始めると考えてください。良い時に決断されました。お月様も毎晩見守ってくれる事でしょう。お父さまも家族に見守られることを喜んでおられることでしょう。 子育てにお仕事と 仕事量は増えますが、周りの援助も借りて1日を明るく過ごしたいものですね。
疲れたら、ここにきてくださいね。育つ姿と 老いる姿を見せてもらえる事は生きる喜びです。
お側でお支え出来ないのが残念です。ここで待ってますね。
ありがとうございます。
疲れたときも、ここに来ますので、よろしくお願いします。
東條さんの自然療法の本は、一応持っているのですが、使いこなせてなくて(汗)
玄米のお粥は試してみたいなと思ってるところです。
あと、すぎな茶もです。
ご存知でしたか。 私の母は階段から落下し脳挫傷で、瞳孔が半分塞がり地方の病院では手の施しようがなく慌てて 国立病院へ搬送しそのままICU にひと月入院し一般病棟にてリハビリへと繋ぎました。生還したのです。実はそれからが試練でした。
東條さんに会いに成城まで訪ねて急の対応を知りました。 脳にはケツメイシ(決明子)とゲンノショウコ、十薬のお茶を毎日煎じて届けました。リハビリは理学の先生にお任せするだけでなく、いつも側で見てできる事は病室でも繰り返していました。
娘がまだ小さかったので、長くは居られなかったですが 出来るだけ顔を見てお世話していました。不安が一番の対敵です。
お医者さまと二人三脚で、ご無理のない様に。
お母さまとの貴重な体験のお話ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
不安が一番の大敵とのお言葉は、
父の介護をしてきた中で、思い当たることが
たくさんあるなあと思うことです。
私が不安なときは、父の認知症の調子が悪くなり、
訳のわからないことを言い出したり、問題行動が増えてます。
子育ての時期にも、私が不安な気持ちの時は、
子どもがよく夜泣きしてたなあと思い出しました。
父の生命力や自然の力や自分の力や周りの皆さんの力や
お月様の力やご先祖さまの力やもろもろのたくさんの力を信じて、
安心して、今できることを精一杯、していこうと思います。
真由美さんご自身とご家族の健康とあんていも願っていますね。
お大事になさってください。
はい。
ありがとうございます。
高木さん、記事今読みました。
言葉に上手く出来ませんが、やはり思い出すのは83歳で亡くなった祖父のことでした。
それから昨日NHKBS1で92歳の俳優織本順吉さんのドキュメンタリーを見て、老いること、本人や家族の葛藤、を考えました。
遠いけど、少しでも高木さんとお父さんの望む形で過ごせる時間が長くあるよう、祈っています。