お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子どもたちのパレットに

【最近の我が家/長女カレン(小6)】

明日で小学校卒業の長女。

私は声をかけてもらい、早くも中学校の教養委員長になった。

長女が「教養委員って何をするの?」と聞くので

「お母さんやお父さんたち向けに講演会とか、、学びの場をつくるところ」

って答えたら

「普段やっていることと、おんなじやん!」と突っ込まれ

「ママはお母さんのことしか考えてない」と言われた(笑)

そんな長女の頭の中はTWICEでいっぱい
きっと9割くらいしめている。

 

【最近の我が家/長男シンノスケ(小3)】

先日、私の言い分に納得がいかなくて、家出した。
行先は仲良しの男の子の家だとわかっていて、あまり心配もしない。

いつも学校からそのまま遊びに行き、休みの日もその子の家に朝から夕方までいる。時には泊まることも。鉄砲玉のように飛び出しては、夕方暗くなるまで帰ってこない。

学校にもあまり行きたがらなかった息子に、
仲良しのお友達ができたことはとっても嬉しい。

でも、

「男の子は飛びだしたら帰ってこなくなるよ」と
耳にしたことがあり、本当にそうなりつつあるんだなぁ・・・と
ちょっと寂しいような気持ちも感じている。

もう少し、お母さんをさせてもらいたいから

夜、児童書を読みきかせ。

長いから、眠たくて読みたくない日もあるけれど、
物語を一緒に共有できる時間は宝物。

彼のためにしているというよりかは、
残りわずかだと感じる母時間を楽しみたい私のため。

納得がいかないことをきちんと納得がいかないと表現できる長男はスゴイ

エネルギーがあるからこそ、自立は早い気がする

それでいいと思う

そんな長男の頭の中は友達&ゲームが7割 残りがギターかな。

【最近の我が家/末っ子イチカ(年中)】

お絵描きや字を書くのが大好きな末っ子イチカ

ママ

これもママ

幼稚園から、補充する色をチェックしてくださいと持って帰ってきたクレヨン

水色のクレヨンで描かれた絵はなんだったんだろうなぁ

末っ子イチカの頭の中は「今」

「今」を体全体でとらえ、「今」を楽しむ

私といる時間が長い彼女は、お母さんの絵を描く。

けれど、きっと上の子どもたちのように、
私の占める割合は減り、確実に母の絵を描かなくなる日がやってくるだろう。

 

これから先、子どもたちの頭や心のキャンパスが真っ黒になる時もあるかもしれない。

そうなった時もまた色を取り戻せるように

今、私にできることは

使わなくてもいいから

パレットに「母の色」もちょっと置いといてもらうこと。

この色、もう必要ないなって子どもたちが思う日まで、

ちょこっとだけ場所を確保しておこう。

 

 

 

 

 

 

4件のコメント

母の色って何色なのかな〜。 育っていく子どもたちの後ろ姿を見るようになった時には 母の色はちびてくるのかしら。
チト寂しいね。 だからたっぷりと向かい合ってるイチカちゃんのクレヨンの箱が気になるのですね。
私という母の色は何色だったのだろうと、近頃は話す機会も減った娘に聞いてみたいです。
素敵な言葉をありがとう。

写真を見て想像させてもらう喜びをありがとう。
母の色をそれぞれに感じる子ども達を・・・
明るい色を感じてくれる時もあれば、暗い色を感じる時だってあるはずだから。
それにしても水色が極端に短いけど、お空を感じる時が多かったのかな、さわやかさだもんね。
私は6年生の頃、なぜが青色が好きでたまらなかったな~と思い出しながら
あの頃はなぜ青に魅せられたんだろうか・・・と思うけれどわかりません。

いっちゃんは本当に人をよく描いてるのねーとわかる。
ママね。ほとんどママ(笑)
きっと、水色は空や川かなぁー。
水色は緩みたいという色で、今のままがいいという色。
ピンクと合わさると、本当に平和主義な甘えん坊といったところね。
緑がなかなか減ってないのも逆に面白い(笑)
黄色が早いのは、楽しいことが大好きだからね☆

みっこさん、青はマリア様の色なんですよ。
お母さんを象徴する色です。
お母さんを求めていたんじゃないのかなぁー?
母なる深い海の色です☆

カレンちゃんとしんちゃんの独特な感じ、大好きなんよね(笑)
彩ちゃんにしか育てられない3人。
三種三様で面白いね。
卒母しても、母は母。
きっと、今と違う見方や楽しみ方ができるはず☆

あら、思わぬところで聖子さんからのコメントで「へ~」と思いながら考えました。
確かに、私は母を求めていたと思います。
けどその母が今度は自立を阻む存在でもあると気づくと娘が母を突き放します。(笑)
ちなみに私は結婚してある日、スーパーで生地布が目に飛び込みそれがグリーン数種類でした。
それ以来ずっと長らくグリーン好きでした。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ