お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

眠り姫とみそ汁

晴れて中学校へ入学した長女。

昨日は初登校日でした。

はじめての制服、はじめての通学路、はじめての学校にはじめての教室。
はじめてのお友達、はじめての先生。

はじめての中学校。

そう、久々にはじめてづくし。

ワキアイアイとあっという間に終わった入学式とはまた一味違い、初登校の日が、緊張の連続だったことは簡単に想像できる。

帰宅したと同時に布団にもぐりこんだ長女。

夜ご飯で声をかけたときも返事はあるものの部屋から出てくる気配は感じられず、眠り続けること12時間。

ほんのさっき、朝5時半、すっきりした顔で起きてきました。

その顔を見て、なんだかホッ。

根掘り葉掘り聞くのもなんだか違うし

スッキリした顔は単純に疲れていたんだと思うから

朝ごはんはお味噌汁を作ろう。

栄養たっぷりのお味噌汁を。

私にできることはきっとそのくらい。

 

 

思えば実家は自営で朝が早いこともあり、

朝ご飯は、早朝に母が準備してくれていたものを子どもだけで食べて出かけることも多かった。

どんなに早く起きても、必ず、食卓にはおかずが並び、お味噌汁が準備してあった。

出かける前の、その安心感がどれほど大きかったことか。
今だからこそわかる。

もしかすると、もしかすると

母もお味噌汁に精一杯のエールの気持ちをこめてくれていたのかな~なんて

お味噌をこしながら、ちょっと母の背中を思った。

眠り姫、今日も一日がんばって!

 

 

6件のコメント

毎日のみそ汁への母の想い、私も感じます。
だからこそ、家庭の味って私たちの心に沁み込むんだなぁって思います。

そんなお役目の「お母さん」って、やっぱりうれしいですね!(*^^*)

今になってわかるですね。

当時はちゃんと準備してくれているのを横目にカップラーメンを食べていったりしていたときもありますから~

ザ、反抗期。

残されたカップラーメンのカップを見て、母はどう感じていたんだろうな~

入学時ってこんなにもエネルギーを使うものなのだと改めてわが子を見て感じましたよー

私ができるのはほんの些細なことだけれど、ちょっとでも力になったらいいなと思います♪

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ