お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

幼稚園行きたくない

朝7時。

周りのガサゴソ動く音に、目を覚ました娘。

それから私が夫のお弁当を詰めるまで30分くらい、布団でゴロゴロダラダラ。

「もういいかいって言ってー!!」

と、いつものように布団にすっぽり隠れて探せとな。

「アレ?いないねー!どこかなぁー?」と何度か付き合い、また準備する母。

 

娘、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…。

「幼稚園行きたくないー!」

 

言った!

ついに言った!!!

4月に入園して、はじめての「幼稚園行きたくない!」

思わずニヤッとしてしまう母。

「お!はじめて言ったね!(笑)」

でも、本気で嫌そうではないなぁーと思ってたら。

突然。

「電車乗りたいー!!」

と言い出した。

 

「帰りに電車で帰って来れば?」と夫。

「あー、なるほどね。大牟田駅からひと駅でいいもんね。」

「幼稚園終わって、帰りに電車で乗って帰って来ようか?」

「いやー!幼稚園に電車で帰る!!」と娘。

「幼稚園まで行くのも電車ってこと?」

「うん!!」と、キラキラおメメに。

何時だっけなぁーと、時刻表を調べて、

「32分は間に合わないから51分かな。毎日は行かないよ?たまにだよ?」

うん!とルンルン顔。

そのあとはご飯もスムーズ、顔を洗って、私よりも準備が早かった(笑)

 

 

でも、私の目論見と違ったのは、大牟田駅から幼稚園までが意外に遠かったこと(^^;;

途中、間に合わん!と娘を背負ってダッシュして、2分の遅刻(笑)

その間、娘はケラケラ笑ってご機嫌でしたが。

 

そんなわけで、はじめての「幼稚園行きたくない」は、電車通園でかき消されたのでした(笑)

帰りも電車がいいそうで。

今日だけよと念を押して、帰りも電車で帰る予定です(笑)

 

6件のコメント

先生もとてもいい先生たちだし、お友達もたくさんいるし、楽しく過ごしてるように見えると先生も言ってたんですよ。
でも、家でのたまに爆発する娘を見てると、「あぁー、本性は出してないなぁー」と、お利口さんで頑張ってるようだったので、疲れが出て来る頃かなぁーと思ってた矢先でした(笑)
弱音を吐き出すのは安心基地の前ではいくらでもどうぞ。なので、出せてよかったなぁーと思いました。
で、いろんな負の感情も笑いや楽しさに転じられると軽く乗り越えられる時があるので、今回は娘の要求が親子でわくわくするものでよかったです(笑)

うわ〜しあわせな娘さんだ〜
こういったお母さんとの思い出が積み重なって、大きくなったときに思い出されるんですよね…。
あの時、母はああしてくれたな…とか。
私だったら流してしまう一言。
もうちょっと子どもたちとのやりとりを大切にしようと思いました。ありがとうございます。

飲める要求と飲めない要求があって、今回はお安い御用!の範疇でよかったです(笑)
そっかぁー。
そんな風に思い出してくれると嬉しいですね。
母のようになりたいとは思わなくていいけど、愛してもらったという記憶だけはしっかり次に繋いで欲しいです。

聖子さん、いい判断ができたのもしっかり何が大事な事かをわかっているからよ。
母と子は色んな経験を一緒に試行錯誤しながら、お互いに自分の歩く道を作り上げていくものだと
私は思うので、母のいいところ欠けているところをしっかり感じて自分を作ってくれたらそれでOKでした。
だから娘がどんな子育てをするのかを、また見届けていくのが半分は怖いです。(笑)

みっこさん、ありがとうございます。
最近、グズグズダラダラの朝は「早くして!!」と言いたくなる時グッと堪えて、娘のちょっとした遊びに付き合っても時間は同じくらい、、、いやむしろ早い。と自分に言い聞かせてなるべく笑ってます。顔が引きつってるかもですが(笑)
北風と太陽はやっぱり名作ですね!
娘さんの子育て??と深読みしたくなりましたが、みっこさんからのご報告までは何も触れません。
娘さんは、きっと素敵な子育てをされと思います♪

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ABOUT US
齊木聖子
25歳で夜間託児所を開業、10年セカンドママやったのち電撃結婚、出産して念願のファーストママになりました。 セカンドママ業にも限界があると感じる昨今。 違う形で、私の活かし方を考えています。 プロフ写真は娘が撮ってくれました☆