お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

テレビも絵本も完敗!何より「生きもの」!!

GW中、虫かごを離さなかった日はなかったかもしれません。
保育園の放課後は、園庭で、ミミズを探す日々。
保育園から帰る自宅への道すがら、カタツムリ探し。
昨日はシオカラトンボを見つけ、「つかまえるう!!」

手を出すも、逃げてしまった。

しかし、また近くにとまった。

今、虫取りアミもかごもないよ。
どうするのかと思いきや、保育園で使っているハンドタオルを自ら出し、そぉっとトンボに近づいて…

パッ!!

トンボはタオルのなかに収まりました。

手でそっと包もうとする娘。

そして隙間から飛んで行ったトンボ。

………。

涙を流しながら再び歩き始めました。
電線に止まっている燕を見て、
「つかまえたーい」。
溝のなか、泳いでいる鯉を見て、家に帰ったら網をもって捕まえに行こうとする娘です。

この日、仕事が早出だった父の帰りを待ち、18時ちょっと前。

「パパ帰ってきた!!」

「いこ!!」

虫かごと虫取り網を持って父と二人で散歩へ。

30分後、

「蛙つかまえたぁ」

にんまり。

テレビをほとんどつけない我が家ですが、ちびまる子ちゃんとサザエさんは少しだけ見る娘です。

先週日曜日の夕方、家族で公園へ出かけ帰ってきても、まだ外で遊びたい娘がいました。

が、我々親は洗濯物をとりこんだり、夕飯の支度をしたり忙しい。

「ちびまる子ちゃん始まってる!サザエさんも今日はあるよ!」

テレビをつけようとすると

「テレビ、見ん!まるちゃん、サザエさん見ん!!」

とキッパリ。

雨で、図書館に絵本探しに行こうよー!と言うものならば、
「図書館、行かん!外いこ!!」

それよりも、何よりも、外で遊びたい。
緑が青々しくて、虫や鳥たち、生き物の動きも活発だものね。

外にいること自体がとっても気持ち良いものね。

自然と触れ合う時間が一番だよね。

4件のコメント

タイトルに感動しました。

何より生き物。

自然にいちばん近いところに子どもはいます。

これが、フツーなんだけど、

そのフツーがなかなかできない時代。

素敵なことです。

羨ましい。

うちの孫たちは、虫で逃げていきます。

私も逃げます。

子どもの頃から、育つ環境が大事です。

白川さんは、最高の環境で子育てしていますね。

学長~!!実は、翌金曜日、素手でトンボを捕まえました。
「やった、やったぁ!」と言いながら、トンボを捕まえて、虫かごに入れていました、笑!

この夏は、いよいよ釣りデビューかもしれません。

けど、そうですね、
ありがたい環境に感謝ですね。

お母さん大学の中でこんな記事に触れることができて幸せをいただきました。
本来の子どもが育つ大事なことがまずは自然からのはずですが、開発でそれを壊したのは大人社会。
既に自然を知らずに育った大人が子育てをする時代だからこそ、貴重な自然体験者が育っていることを
楽しみに読ませていただいています。

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ABOUT US
白川奈保
埼玉出身、2013年~香川へ。介護職の夫と、小学生の娘と、インコのとっちゃんと暮らす。 日常は、介護、医療、福祉に関するフリーの物書きとオーガニックなお店の店員。 好きなもの:沖縄、南米、高校野球、音楽いろいろ。 FB、物書きとしてのネームは「向田奈保」です。