ついこの間生まれたと思っていた四男、2歳に。
3人の兄の影響なのか、
兄たちに負けないくらいの声でおしゃべりになりました。
きこえないパパとママに身振りを入れながら、
一生懸命に伝えようとする姿は愛らしい。
保育園への道中で、水が流れているところを発見。
水が流れていく様子が楽しくて、足が止まってしまう四男。
保育園に行くときは【バス】と決めている彼に
『バスが来ちゃうから行こうよ」と促すと、
考える仕草をして、「電車は〜?」との返事。
電車は頑なに拒んでいたのに、
電車に乗ってもいいから
もう少し眺めていたいくらい魅力的なのね。
そんな様子を
寛大に見つめられるようになった私にもびっくりした。
昔は泣きわめくわが子を担ぎ必死だったのに。
楽しすぎて駆け回ってしまった四男。
とうとう「歩こう?」と言い出した。
保育園まで歩いていくと決めて数分後。
「ママー抱っこ♪あっちね⁈(保育園への道のりを指差す」と
満面の笑みで両手を挙げておねだり。
ママの心の内を読まれたと…
ぎくっとする気持ちを抑えながら、
保育園までの道のりを急ぐ私。
保育園に着く頃には、
私の汗が止まらなくなっていたけれど、
重くなった末っ子を抱ける喜びをかみしめたり、
青々とした木の葉っぱ、遠くに見える電車を見ながら
一緒に20分歩くのって楽しいね。
(お母さん記者/松本茉莉)
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