幼稚園のお弁当の日。
卵焼きを作る。
私は卵焼きを作るのが好き。
その日の気温や火加減や調味料の感じで
毎日出来上がりが違う。
焦げ気味だったり、うまくまとまらなかったり…
そんな職人っぽい作業なのも好き。
うちは砂糖多めの甘い卵焼き。
卵5個と砂糖3杯とめんつゆをちょぼっと。
去年奮発して買った銅の卵焼き器がお気に入り。
これを使うと私でもフワフワに作れる。
油がいい感じに馴染んで使いやすくなってきた。
卵焼き器を温めつつ卵をカチャカチャ混ぜる。
油を引いて拭き拭き。
ジュワーっと焼き始める。
うまくいってる日はこの音が最高!
今日は、全部の条件が揃ったみたい。
軽やかにクルクル返せる。
ヒョイヒョイっと。
ポワーン。
やさしい黄色の卵焼き、美しくできた!
湯気がホクホクほんのり甘いにおい♡
においを嗅ぎつけた子どもたちが寄ってきて、
端っこをみんなでつまみ食い。
そのあとも止まらず、朝食用に取り分けた分、
朝食の前には取られて全部無くなった。
卵焼きがうまくできた日。
今日はいい一日になりそう!
(お母さん記者/須戸真美)
すっかり我が家から卵焼きが消えていることに気がつきました。
お弁当の定番だった卵焼きだからでしょうか・・・
関西ではだし巻き卵が定番だとこちらに住んで知りました。
私は卵焼きには砂糖、それに隠し味の塩で食べる時にはソースをかけていました。
すると夫がビックリして「醤油やろ・・・」で「ソースか醤油か」論争(笑)
私の作る卵焼きにはそソースが合うとその後夫はソース派になりました。
おいしそうな、卵焼き。
この卵焼きで、子どもたちは大きくなるんだね。
お母さんの卵焼き。
最高です。