絵本1冊1296円、奈良・原画展会場での販売。
5円と10円の釣り銭を用意すると、関東の人が不思議がる。
お金を出されるバリエーションは
1300、1500、2000、5000、10000、10円玉なんて、
ましてや5円玉なんて出番がないでしょう?と。
いやいや。関西人はどうにか財布の中身を、
はたまた家にある邪魔な小銭を
どうにか使えないかとたえず考えている。
1306、1506、2006、3306、5006、5306、10300、10306…
高度になると1301、1501、5301、10301…
力づくで、500円玉狙いの攻防まあり。
おかげで頭の体操しながら
「おーてる?」「ごめんなぁややこしいことして」
「いやぁ、一円足らんわ。くやしーわぁ!家によーさんあんのに」と
お金のやりとりすら笑いになる。
旅先で財布ごそごそしてたら、関西人。
(お母さん記者/宇賀佐智子)
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