お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

慣れない土地で暮らす息子が病気に。青ネギないやん?!

ひとり暮らしを始めて3年目の息子。発熱で初めて会社を休んだと連絡あり。「仕事休めてよかったな。ゆっくり休みや」としか返事できず、翌日の明け方には「昨日救急車呼んだ。インフルやった。もう落ち着いたから大丈夫」とあっさり。

そらあかん!よっしゃっ!行ったるで!

仕事も家のこともなんとかなるやろ、と新幹線に飛び乗る。豪華な駅弁を横目に食欲のない息子を思い出し、私まで小食。

最寄り駅のドラッグストアで頼まれたもんを買い出し。家に着くと玄関から荒れている。届いた宅配便がそのまま、靴も洗濯もんも、ペットボトルも散乱してて、会社の先輩に差し入れてもらったポカリやゼリーで何とか助かっていたようだ。息子好物のわらび餅を買っていくと「食べたかった~こっちにないねん、こんなん」…きっと売ってると思うけど探しきれてないようや(泣)

まず、たまった洗濯もん、掃除、買い出し…って、そのくらいしかでけへんやん。

初めての電動自転車に緊張しながら、近所を散策。半分スーパーのようなドラッグストアで白ネギしかない!たまごのおじや(雑炊)はやっぱり青ネギちゃう?!ショックをうけつつ、泣き泣き乾燥ネギを買う。自動車や自転車のリズムもビミョーに違って、関西でないことを実感。住めば都やし、ええとこもいっぱいある。転勤族の宿命やから本人はそうでもないやろうけど、大阪しか知らん私はなんか寂しかった。お母さん大学生にも故郷を離れている人もたくさんいる。知らない土地で子育てするって大変だろうな。でもそこで知り合いをつくって生きていくんだろうな。せやけど、今回FBで発信すると横浜のお母さん大学生たちが「買い物するよ!ご飯運ぶよ!」と言ってくれた。その気持ちがほんとにうれしかった。ありがとうございます。お母さんが子どものために地域とつながるって、こういうことなのか。

うつったらアカンと言われ、座布団2枚ひき廊下で寝る。食欲のない息子を見てると自分も食べる気がせんで、100グラムくらいは減ったかな?たった一泊、結局片付けに行っただけ。いらんと言われてもしてしまった。親ばかなんで。

4件のコメント

誰のことだかはすぐにわかったけれど、もう3年もたつんだ・・・と月日の速さを感じました。
思い出しましたよ。東京近辺ではネギと言えば白ネギだったこと。
青ネギが当たり前だと寂しい気がしますよね。
私は息子が自立してからは一度も行かせてもらったことがなく、最近ではますます遠くにいる人物と化しました。(笑)
掃除、洗濯だけで随分スッキリとなれたはずです。
いざとなれば誰かが助けてくれる体制は作っておくのが母ならではだと思います。

お母ちゃんきてくれて心強かっただろうなぁ。
読んでて私がウルウルしちゃいました。
いくつになっても、母の存在は大きくて、そこにいてくれるだけで安心する。
きっと息子さんもお母さんがいるだけで、身体も心も休まったはず!!
いつか私も末っ子息子1歳に、そんな風に駆けつける時が来るのか?!と思うと、また泣けます。

ウルウルしてくれたんですか~!ありがとうございます。
今、目の前にいる小さな子が将来は・・・と思うと泣けてきますよね。
知らない土地で一から開拓してるんだと思うと
不憫なような、ちょっと羨ましいような複雑な気分でした。
息子なりの生活ができているのであまり長居はできないですが(笑)
排水溝まで掃除してきました~

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宇賀佐智子
大阪の宇賀佐智子です。30歳長男・27歳長女の母。大阪エリア版編集長を2018年から4年間務めました。子育てが楽しくなる大阪、誰もが子どもたちの未来を考える大阪、美味しい楽しい大阪を目指します♪