お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

やさしいおばあちゃんの言葉に、つい涙目になってしまった私

基本、車移動の私ですが、
つい先日、用事があって久々に娘とバスに乗りました。

娘は近頃いろいろやってみたいお年頃。

バスの中では、ボタンを押したい。
自分で手すりにつかまって立っていたい。
バスの中を歩きたい。

すべて許されるわけがなく、
私に止められ、ぐずり始めました。

必死にアレコレ気をそらしたりするものの
効果はなく、いよいよ泣き始めました。

もうすぐだから!
もう着くからね!
バス降りたら遊ぼうね!

そんなの娘には関係ない。

みんなこっち見てるなぁ…
まともにバスすら乗れないなんて…

なんて親だって思われてるかなぁ
ごめんなさいごめんなさい

と思いながら乗っていました。

いつもならあっという間のバスも
永遠のように長く感じました。

泣きわめく娘を抱えながら、
乗客の皆さんに頭を下げ 、やっと降車。

娘を降ろして、ため息をついていると

「ちょっとお母さん!」
と声をかけられました。

ああ…迷惑だったよな…怒られるかな…
と思うと

「大変だったわねぇ、お母さんがんばってるわね。
偉い偉い!!大丈夫!大きな声で泣いて元気な子だねぇ」

と言ってくれた、やさしいおばあちゃん。

怒られると思っていたのに、
あまりにもやさしい言葉。

偉い偉いって言われたのも久々すぎて
つい涙目になってしまいました。

急に泣いたら変なやつだ!と思い、
泣きそうなのを隠しながら

うるさかったですよね。本当にすみませんでした…!
と早口で言って下を向いてしまった私。

私もそんなやさしいおばあちゃんになりたいです。

公共の場で泣かれるのは勘弁だけど
道端で泣き喚かれても、つきあおう。

(お母さん記者/

2件のコメント

るりちゃんお疲れ様でしたー!
そのみんなの視線わかる!温かい声をかけてもらえてホントすくわれるよね!そして、私もそうやってたくさんのお母さんに声をかけていきたいとも思うよ!!

その場面想像できるから私も泣きました。笑
喉が痛くなってくる感じ。笑

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編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。