お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

平凡な日が奪われる 劇団青年座「明日ー1945年8月8日・長崎」

「じゃあ!明日ね」
「明日」
その言葉が交わされるたびに
涙があふれそうになる

いつの時代でも
家族や仲間の思いは
変わらない

愛するからこそ
怒り 憎み 嘆き
そして 笑いあう
それを ひっくるめての
人生だ

その人々の営みを
原爆は一瞬にして消してしまった

青年座の「明日」は
戦争の恐ろしさ
平凡に暮らせることが
なんて素敵なことかを
教えてくれる作品でした

さらに
ピアノ バイオリン チェロの
ベートーベン悲愴第2楽章の生演奏が
舞台の登場人物の思いを
奏でるように
場内を包み込みました

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ABOUT US
尾形智子
子どもが小学校、幼稚園とそれぞれ入った頃 「何かしたい」と出会ったのがお母さん業界新聞でした。 あれからすでに20数年たつとは、驚きです。 しかし、いまだに孤育てに悩むお母さんがいて それがますます、加速しているようです。 だからこそ今、お母さん大学は大切だと思います。 現在、子育て卒業の62才! 30と27の息子 夫と暮らしてます 現在は学童保育で  子どもたちと奮闘中