先日、お母さん大学の企画で、稽古の様子を取材させていただいた、
劇団青年座の「明日 あした 1945年8月8日・長崎」を観に、東京芸術シアターイーストへ。
取材の日に、子どもと一緒に観に行こうと決めていました。
想像以上の臨場感と緊迫感。
本番の空気。
表情まではっきりと確認できました。
一緒に行った息子は・・・。
私の期待とは裏腹に、始まると同時に欠伸。
聞き取れても理解できない長崎弁、戦争当時の難しい大人の事情と話の内容。
仕方ないか・・・と思いましたが、
途中の面白いエッセンスで大笑い。
動くセットにくぎ付け。
それから、
シンボルとしてずっと強調されている時計に注目。
照明の角度や色に興奮。
そうか~。
そんな楽しみ方もあるね。
でも、途中で、「明日って題名だけど、どういうこと?」と言ったので、
こっそり耳の傍で、
「これは、長崎に原爆が落とされるほんの数時間前の出来事なんだよ。」
と言ったら、
「・・・・!!!!」
っと、口を押さえて。
少し考えこんで。
「ものすごく悲しい話だったんだね。」と。
そうだよ。
君に見せたかったんだ。
あまり伝わらなかったけど。それでも一緒に観られて良かった。
息子さんと行かれたのですね。
我が家は 誘ってもスルーされました(笑)
一緒に行ってくれただけでも有難いことです
彼は彼なりに何か感じたと思いますよ
智子さん、よかったですー!全部観ることができて!
そうですね、もう一緒に行ってくれるギリギリの時期にさしかかりました(笑)
息子と一緒に、この作品を見たことが
きっと、いつか
息子さんにとっても、忘れられない出来事のひとつになるでしょう。
明日が来るって、幸せなことですね。
はい!とても良い経験になったと思います。
このようなきっかけをいただけたこと、嬉しいです。
ありがとうございました!