まだ耳に響いています。
ベートーベン悲愴第二楽章の切なく包み込むようなメロディー・・・
ピアノ、チェロ、バイオリンの生演奏
劇団青年座 × お母さん大学 お母さん芝居へ行こう!プロジェクトで
約1ケ月程前に貴重なお稽古を見学させていただいた劇団青年座さんの「明日」
昨日、本番を観劇させていただきました。
ぬわんと前から2列目の席!
(こんな前の良い席に・・あ・・ありがとうございます!)
音大卒の演奏者の方々の贅沢な生演奏からお芝居の世界へ・・
(グッと引き込まれるこの感覚・・たまりません。)
演技を観劇・・というより、まるで長崎に原爆が投下される前日の1945年8月8日に
自分もタイムスリップしたようでした。
様々な人の日常・・
それぞれの想いを抱え生きる姿
各家庭の掛け時計
時を刻む音
こちらは明日起こる悲劇を知っているので時が進むたびに
切なくなってくる・・
最後の出産シーンは波の音と重なり
迫真のシーン!
まるで本当の出産のようでドキドキハラハラしました。
生まれゆく命
奪われる命
あってはならないことを
改めて観劇から心に刻まれました。
ベートーベンの悲愴第二楽章を聴くたびに
青年座さんのこの「明日」を思い起こされると思います。。。
山本さん
最近も恐ろしいことが起きていますが
やはり人間は悪魔のようなことをするのは
止めることは出来ないのでしょうか
本当に令和こそ平和にと願いつつ、まだまだ悲しい事件が多いですよね。想い合う笑顔溢れる連鎖が起こってほしいですね。