夏休み。
今日、小学5年の息子は、学校の水泳教室に行きました。
実は5年目にして初めて参加するので、泳げない子チームだし、あまり乗り気ではなかったのですが、友達もいたようで、なんとか行きました。
さて、そろそろ私も家を出ようかと思った矢先、学校から電話がかかってきました。
「実は、お子さんの水着が破れてしまって、お尻が見えてしまうので、今日は水泳教室継続できません。このまま帰らせていいですか?明日、他の水着はありますか?」
私は、息子がどんな様子か気になりました(恥ずかしい思いをしたのか?久しぶりのお天気でプール日和なのに残念がっていないか?)が、
「帰らせてもらうのは問題有りませんが、今、新しい水着を届けたら、水泳できますか?」
と聞き返していました。
ちょうど家を出るところだったので、持って行ってあげることにしました。
ニヤニヤした息子。プールに入れることが嬉しかったようで、そのまま水着を渡して私は出かけました。
夕方帰宅すると、普段からおしゃべりな息子が堰を切ったように、いつも以上に前のめりで話をしてくれました。
今日、泳げるようになったと、何度も何度も教えてくれました。
(夏休み前の授業で、記録3mと言われていました。そんなの、足でプールの底を蹴っただけです…。)
息継ぎはまだヘタクソだけど、あんなに長く泳げて、水泳って楽しい!そう話してくれました。
そして、テレビを見てはCMが挟まるたびに、
「ママ、今日水着ありがとう!」と。何度も。
本当に嬉しかったのでしょう。
私が面倒がって、水着を持って行かなかったら。
あと数分早く家を出てしまっていたら。
ああ、よかった。
水泳パンツが破れたおかげで、もしかしたら先生が不憫に思って、いつもより熱心に教えてくれたのかもしれない。
水泳パンツが破れなかったら、その他大勢のみんなとの練習のままで、まだまだ泳げなかったかもしれない。そして一生そのままだったかもしれない。
そう思うと、パンツが破れたことが、ものすごくありがたく思えてくるのでした。
とっさに持って行ってあげる機転、さすがです!!初めての水泳だしパンツ破れるし、息子さんにとっては水泳嫌になっちゃいそうな所を、お母さん救世主でしたね!!初めての水泳、楽しんでくれた様子を聞けるとうれしいですね〜〜!
甘やかしちゃいますねー。
末っ子かわいいですねー(笑)