お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

税のおはなし③ 開業届け

<開業届け>

個人で事業を始めたとき、税務署に届けることが必要です。

でも、実際は出してない人も多いです。

(開業ということは逆もある訳で、その時は廃業届けを出します)

先に書いたように「屋号入りの銀行口座をつくるため」に

私は出すことにしました。

わかりやすいサイト

●事業を始めるとき→「個人事業の開業(廃業等)届出書」

提出期限・・・開業の日から一か月以内

これはペナルティーがあるわけではなく

できるだけ早くしましょう、ということでしょうか。

自分がこの日!と決めたらそれでいいみたいです。

私は5月から大阪版創刊に向けていろいろ動いていたので(出費も)

5月1日付にしました。

 

○納税地→〒が届くので私は自宅に。

他に事業所を記載することができます。

うちの場合、くるみ跡地(母の名義)をお母さん大学の集まりや

新聞の受け取り、仕分け場所にしているので

事業所として、電気代や水道代、できれば家賃も経費にできれば、と。

 

○屋号(お母さん大学 ●●支局)を記載できます

○不動産とか移転とはややこしい項目はありますが

たいていはあてはまらないので、個人情報と、マイナンバーの記載くらいでしょうか。

印鑑もふつーの認印でOKです。

 

○給与を支払う専従者がいる場合はまた別の手続きが必要です。

 

納税地の管轄の税務署へ提出し、控えを持って銀行へ口座開設に行けます。

税務署では「私の場合、いつ、どうすればいいのか」と個別に

相談にのってもらえます。

2~3月の忙しい時期はダメですが

暇な時期なら、税務署の人も「ちゃんと納税を考える人」に対して

とても親切です。

申告用紙や説明冊子もいただいて帰り、夫や友人にも相談できました。

大阪の場合、納税協会が税務署の隣にあって無料相談日があるし、

税務署でも窓口で聞いてもらえます。(行く前に電話しておくと待たずに便利)

私は結局、青色申告の期限2か月ギリギリでこれも出したのですが

「白色申告しようとのんびりしてたので」と正直に相談しました。

 

<所得税の青色申告承認申請書>

青色申告をする場合も申告が必要です。

青色申告しようとする年の3月15日までに提出(その年の1月16日以降、

新たに事業を開始したり、不動産の貸付けを行った場合は、

その事業開始等の日から2か月以内)とあります。

 

提出の時も窓口のお姉さんが書き方を教えてくれるし、

複写のためのカーボン紙も貸してくれます。

意外と簡単、ここまでくる方がいろいろ考えて大変でした。

 

つづく

 

★画像は12年前、息子12歳、娘9歳。

明石海峡大橋を歩こう!イベントに参加時。

取材で行きましたが結局ボツになりました。