お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

乾杯 その5

7時30分、いよいよ乾杯の時が来た。

私もビール1杯は飲みたい気分ではあるけれど、目の腫れが更に膨らみそうだからジュースで乾杯。

手塚さんや近藤さん、つみさん達と再会の乾杯をしながら、胸いっぱいで喉ばかりが渇いていた。

やっと近藤さんと言葉を交わそうと私が尋ねたのが「子ども達は今頃どうしているかな・・・って気になったりしない?」に即答が返ってきた。

「全然、気になりません。」に意外だと思いながら「あら、それって私と同じタイプだわ」

横須賀チームの吉村さんにまずは一番に声をかけたくて話しかけたのは、「田中さんが頑張ってくれた後を若いチームが更にチームワークよろしく基盤作りに励んでいるのがしっかり伝わります」

須戸さんは背が高くてイラストレーターとして気になる存在だったが、今回他のお母さん記事を更に楽しく読めるようにイラストを描いてくれたらしく、藤本さんが冊子にしてくれて「時価販売よ」と宣伝していたのを見たら、やはり更なる傑作品として多く取り上げられていたのはRENさんこと中村さん。

須戸さんは将来育児日記として書籍化の可能性があるあるだった。おんぶスタイルとビオラが何とも微笑ましい印象的なお母さん。

そしてやっと三代川さんをキャッチして大きなおなかを触らせてもらいながら、これまでの勇気とこれからの希望を言葉にし合って笑顔の彼女が今でも脳裏に残っている。

そうこうしているうちに余興が始まった。

お母さん大学生と中村先生による「はじめての日」演奏会。

キーボードの近藤さん、サックスの吉村さん、ビオラの須戸さん、そしてボーカルは三味線奏者であるはずの松本さん。久しぶりに一緒に歌いながらやっぱり音楽っていいな。

松本さんは次に三味線片手にこれぞプロと言う世界を披露してくださった。そして何より愉快だったのは

男の子たちが手拍子よろしく一緒に踊っている姿に笑いが止まらなかった。そしてその様子を言葉にされたのが「海外で弾くとリズム打ちがちがいますが、やっぱり日本人はこんなに幼くても2拍子が・・・」

特に山崎さんの息子さんや福田さんの3人息子たちに、九州のお父さんたちを想像させてもらった。

最後に登場したのは浴衣姿になった藤尾さんと安田さん。

ひねどり音頭?なるものをスクリーンの愉快な鳥やポン酢を背景に熱演された。

あれ、この商品見たことあるわ・・・コープ神戸の回し者?と私は口走りながらつみさんと爆笑。

助産師さんであった静かな印象の藤尾さんは、今や里親さんにまでなって子育て支援の最前線をひた走っておられ、明るい愉快な姿を見て安田さんが引き出してくれたんだろうかと笑いが止まらなかった。

10年選手の尾形さんは今回赤いワンピース姿ではあるけれど、がっはっは母ちゃんぶりは健在。

佐藤さんは最初、誰だったかな・・・佐藤さんのような気がするけどと思いながら話しかけ「猫ちゃんはまだいますか?」であり、その時には仙台に帰られたことは知らなかった。

山本さんにはお父さんのことを尋ねたら、49日を済ませられたことを知り笑顔にほっとした。

もう一人のイラストレーターの山本さん、文房具の後今は何に興味が向いているのかしらと聞いたら音楽だそうで、感受性が今度は音楽に向いたのか・・・やっぱり子どもの成長の変遷は楽しみだろうな。

金子さんからは娘のことを喜んでいただき、話していたら金子さんの結婚や出産時期が娘とほぼ同じ時期であることがわかり私は更なる親近感。

いよいよ、お開きの時間が来て最後に言葉をかけそこなっていた人のそばに行くと「あの~・・・」と声を出していただいたのが門脇さん。

写真以上にかわいらしいお姿で、私も「やっと言葉かけができて嬉しい・・・」などと話が弾んでまだ名残惜しさがあるけれど、来年を期待しようと乾杯終了がきた。

 

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池田美智子
読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 70歳になると、努力することの必要性を日増しに実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学と学びの研修と訓練です。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中