お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ヒントがあった♪

夫婦ともにきこえないから、きこえる子どもたちには「きこえる大人の存在」も時には必要だと思っていた。

だから、保育園に入れて、学童にも入れた。

親と話がうまく通じなくても、間にきこえる大人を介することで話が伝わることもあるかもしれない。
円滑なコミュニケーションがしたい時はきこえる大人を相手に話すことがあってもいいと思う。きこえない親だと聞き返しが多く、話がスムーズに進まない時もあるから。

そんな想いでいたけど、子どもたちにとって活用できたのだろうか?と思う。

次男までは難なく保育園→学校と学童という環境の中で生活して来れたけれど、三男は前途多難。

大人の目がないところ、例えば学校から学童までの道のり、休み時間などに友達とトラブルを起こす。

三男が行ける場所がなくなっていくような気がする。彼の特性がそのような結果を招いているというのは受け入れているけれど、何ともしっくりこない。

お母さん大学で、みんなの話を聞いていたら、新聞を書いて配布することを通して、「地域に我が子のことを知ってもらえるきっかけになると思う」という意見があった。

居場所はともかく、「こんな親子がいます」ということを発信すればいいのか!と気づいた。わたしの願いもそこに込めて書いておけばいいのかもしれない。

「場」だけにこだわっていたけど、視点を変えればいいのだと思う。

もちろんまだ「場」の必要性は感じているけれど、三男にとって心地よい場を見つけるためには先ずは「人」との出会い。

ちょっと苦しかったけど、わたしにできそうな光が見えてきたから、やれることはやってみよう。

12件のコメント

松本さん

わたし版は、地域の人たちとつながる大事なツールですが
それ以上に、わが子へのレポートになります。
1年後、5年後、10年後に、輝いて蘇る日が。

子どもにとって心地いい場所・・・
それは、三男が笑顔でいること。

三男が見つめる先に、大切なものがあります。

聞こえなくても、見ることができます。

わが子の夢中を探してみよう!

と、同時に、お母さんの夢中も忘れないでね!

親子で夢中になったら、悩んでいる暇もなくなります。

遅くなりました。
お母さん大学に久々に戻ってきたのも、なるべく子どもたちのいいところに目を向けられるようにしたいと思ったのが理由です。そして、それを書き留めておこうと。意識しないとどうしても欠けているところばかり見てしまいますもんね。
まだまだだなぁと思いますが、三男が見つめる先をわたしも追い続けたいと思います。

松本さん
前回のコメントで、「母の湯」の場所がどうしてもわからない時には、青柳さんか矢吹さんに電話をしてね。と綴ってしまいました。
ごめんなさい。 電話では聞けなかったのに。 私の浅はかさをお許しください。
この画面の隅に有るのですが、私はパソコンでは無いため 誘導が間違っているのかもしれません。
お母さん大学の仲間から教えてもらうのが確実ですね。失礼致しました。

とても共感しました!
うちの長男もグレーゾーンで、なかなか一般的な育児論では対応できない子です。
彼に合う場所を、と考えたりもするけど、
地方ゆえなかなかそういう場も少なく・・・
でも、まつりさんの記事見て、
場所を探すだけでなく、「知ってもらう」のも大切だなと思いました。
うちの長男は2年生、この7年間、彼を通していろんな世界を見させてもらってます。
定型発達だったら知らなかった世界がたくさんありました。
いろいろ大変なこともありますが、お互い、彼の中の光る何かを見つけて一緒に成長して楽しんでいきましょう!

「定型発達だったら知らなかった世界がたくさんある。」
わたしも本当にそう思います!
彼にしかない視点に目からウロコが落ちることもあるはずなんですが、見落としているような気がします。。一緒に成長していこうという気持ちでいられたらいいですね。

地域に我が子を知ってもらう
先日の乾杯の日に、そんな話を私もさせていただいた気がします。

娘を生んだのは私ですが、
育っていくのは私の腕の中に留まらないから。
そんな思いで新聞に書いています。
これでどれだけ私の娘のことが伝わるのかは正直分からないけど、
自身の子育てを、新聞という形で世の中に見てもらうことで
世の中に我が子を送り出している気持ちです。

お母さんの思いが、地域を、居場所を変えると思います!
そう視点を変えられたことが、素晴らしいと思います。

まつりさんの願いが、たくさんの心に届きますように。
今月号を書きながら、まつりさんを思っています(^-^)

そう、お話を伺って「なるほど!」と、乾杯の日に思ったんです。それがずっと頭にあって、今回の文を書きました。そんな風に自分に言い聞かせていたことも後々になって振り返ることができるかなと思って。
わたしは隣の区では居場所づくりをしている側なのですが、自分の地域ではやれていなくて、これでいいのかなと思ってきたんです。それをお母さん大学という形でできたらと思っています。
みなさんね記事全てが参考になり、考え方などを上書きできるのがいいですね。

まつりさん、はじめまして。8月に入学した倉内です。
まつりさんの記事を読んで、色々と考えさせて頂きました。
私は、学生時代も実家から通学、会社も自動車で通勤、結婚後もありがたいことに
ま生まれ育った町でずっと暮らしています。
そして、生まれ育ったこの町で娘を育てていて思うのですが、この子達がこの場所にいる間、
ご近所さん、地域の人と関わって可愛がってもらって、育ってほしいなと。。。。
まつりさんも、深いところでは、このように思っていらっしゃるのではないかと♪
温かい「人」って、たくさん周りにいらっしゃると思うんですよね。
私のご近所さんは、本当に優しくて、昔も今も変わらず声をかけてくれ、
娘達の事もよく可愛がってくれます。
まつりさんが、行動にうつされる事で、ご家族がさらに楽しく、愛されて
その地域で過ごされる事を祈っています!
そして、地域で愛されて育ったお子さんは、もし、大きくなって離れる事があっても
新たな土地で同じように、地域の方に愛されて過ごされていくのではないかと感じています(*´▽`*)

ご近所さんとのつながりがないところに不安があるのは事実です。最近、6年生の長男が学校の友達つながりで地域のイベントに参加するようになり、わたしも便乗しています。きっかけがないと飛び込めないのがわたしの癖ですが、子どもたちがパイプ役になってくれることもあるんだなと思いました。
そんな地域での関わりを経て子どもたちも育ち、ゆくゆくは巣立っていくのでしょうね。
わたしは結婚を機に横浜に来たので、育った地元での環境をついここでも求めてしまいがちですが、小学生の頃からずっと寮暮らしだった夫はご近所さん付き合いのメリットを感じていないようです。そこの温度差もあり、なかなか飛び込めなかった部分もあるかもしれないと思いました。

まつりさんの記事、とっても好きです。
地域の方に知ってもらうことも、1手段ですよね!!
そこで繋がっていくこともあると思う。
子育ての地域は違えど、ここで繋がっているので、応援してます〜!

記事が好きと言ってくださり、ありがとうございます♪
地域の方に知ってもらうことも「1つの手段」という捉え方でいいですよね!
もしかしたら繋がらないかもしれないけど、あちこちで種まきしてもいいのかなぁと思っています。実際に動けるかどうか?が肝心なところですが。。

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ABOUT US
松本茉莉
4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。