娘は家にいると見たがる。
母ちゃんがそれを言われると機嫌が悪くなるから、蚊の鳴くような声でもじょもじょ話す。
「ゴニョゴニョ…ゴニョゴニョ」
「ん??なに??」
「…YouTube見たい…」
「は?YouTube見たい??」
気まずそうに、一応にっこりコクンと頷く。
最近は時間決めて、ちょっとの時間でもちゃんと約束を守ってくれるようになったし、私も夫もゴロゴロしていたところだったので、他の遊びに付き合う気力もなく。
「10分ね。ピロリロって鳴ったら終わりよ」
「はーい!」
こーゆー時の返事はホントに元気(笑)
10分なんてあっとゆーま。
ピロリロリン♪
アラームが鳴ってことなく終了!
娘もすぐに自分でアイパッドの画面を消していた。
「お!さすがやねー。」
で、そのまままたうとうとまどろんでいたら、目を細めると娘が何回もアイパッドのボタンを押している。
「ん?どうしたと?消えない?してあげようか?」
「……」
大丈夫と言わんばかりに、また同じところを連打。
母の勘、ピーン!!!!!
「あ!!音消して父ちゃんと母ちゃんが寝てる間に見ようとしたやろ!!!」
ビクッと肩がすくむ娘。
「音消すもん!!音がないので見るから!それならうるさくないやろ?」
ご名答〜。
もう、笑いしか出てこなくてケタケタ笑っていたら、娘が意地になってYouTubeをまた開いて…。
爆音!!!!!
「あ!反対やった!!」と慌てふためく娘。
もう爆笑。
それから、なにごともなかったかのように、また音のないYouTubeを見だした娘が、上の写真です(笑)
父もしっかり携帯でYouTube見てるのがわかります。
娘が見たいというのも致し方ない…、ゆる〜い家庭教育のわが家。
「あんたねー。大きくなってもこっそりバレんようにって、隠れて悪かことするとやろねー…。
こんなんかわいいもんやけど。
ホント、善悪はちゃんと自分で判断してくれよー!」
ルールが嫌い。
押し付けられるの嫌い。
自分を中心に世界は回ってる。
自己主張強い。
あー。
子どもの頃の私を思い出す。
バレないようにコッソリと。
父のを拝借して、わからないように戻すのはプロ並みだった(笑)
ホントにバレなかった。
でも、いつかバレる日が来るんよねー。
父の財布からお金をくすねるのも何度もしましたねー(笑)
私の場合は荒れる理由もあったにせよ。
娘もその血は引いている。
どんな悪事に手を染めるかわからんわからん。
今のところ、母にはすぐバレる。
バレてもそんなに怒られないほどのかわいいヤツ(笑)
でも、3歳でコレか…。
あぁー、思春期恐ろしや。
非行に走るほどのバカではないだろうが、将来私との大げんかが、目に浮かぶ〜(笑)
まぁ、今のうちに出し切っておいて、いっぱいバレて。
バレた時の罪悪感をしっかり味わって。
これは絶対ダメ。
そんな判断がしっかり出来る子に育って欲しいもんだわ。
母も父も試されるんだろうなぁー。
ため息出るけど、それはそれで何だか楽しみ♪
聖子さんとにこちゃんのバトル・・・
将来を想像して笑えます。
親はうっとうしい存在になるのは当たり前だから、お互いうっとうしさの度合いの感度を
感じあうことが思春期を乗り越えるのに大切かな。
笑えますよね(笑)
もう想像出来すぎてため息も出ますが、ホントハタから見ると面白かろーと(笑)
うっとうしいけど、その中でも愛の循環がなされるんですよね☆
楽しみです!
色々、覚えだすよね。
親の目をかいくぐろうとする姿が、私は嬉しくもある。
それでも叱るところは叱らなきゃいけないし、バランスが難しいけど。
でも本当、自分で善悪の判断ができるようになってもらわなければ。
そうそう!私も嬉しく感じたよ☆
嬉しいというか、ホント笑えて仕方なかったけど(笑)
どこまで許してもらえて、どこから超えたら絶対許してもらえないのか。
この線引きは、怒られてからしか育たないよねーと最近思う。
怒らない育児とかあり得ん。
ルールの線引きは叱るでいいけど、人の感情の線引きは、やっぱり“怒る”だもんね。
こうしたら誰かが怒る=イヤな感情になるというのは、たくさんの大人や子どもたちと怒られてケンカせんと育たんよねー。
我が子が、悪知恵を試すチャレンジャーで嬉しいよ(笑)
娘さんの頭の回りの良さが際立ちますね。
youtubeも見だすとキリがないのは大人も同じです。
興味があるのならば 時を忘れて観るのもいいのでは。
今のバトルが思春期に引きずる事よりも、興味を奪われることの方が問題のように感じます。
どの道 思春期はやってきます。先の事よりも今の関心事と親の対応が大事ですね。
普通の暮らしに普通の対応は良いのでは。大丈夫、ここに書けると言う事は、客観視できてます。
その時その時でいろんな難関があるのが育児ですもんね(笑)
今のご時世、YouTubeを知らない子どもを育てるのは難しい(笑)
自分できちんと選択出来る力を育てるしかないですね。
いや、それすらも子どもたちは本能としてあると思います。
それを阻害しないように、親の対応が試されますね。
どんな選択も土台があれば間違いはないと思ってます。
間違っても自分の道に戻って来れる子に育って欲しいです☆
子どものウソも生きる力なんでしょうね。
わかってるけど見過ごせないことも、許せることも
たくさんあったなぁと思い出します。
それをのぞき見させていただけてうれしい(笑)
バトルも楽しみにさせてください♪
ウソ、いっぱいついてきました!
悪いこともしました!
それがあって今があるので、それも必要なことだったなぁーと思ってます(笑)
うちの子も真っ向からチャレンジしてくるタイプみたいなので、バトルになりやすい(笑)
楽しみです♪