お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

19話 おいしくなあれ おいしくなあれ

「おいしくなあれ おいしくなあれ」
家に帰ると、玄関先で
お米をとぐ声が聞こえてきました。
次女がお米研ぎをしながら、お米に声をかけていました。

なんだか反省。
私そんなこと最近思ってなかったかも。

なんてやさしい声でしょう

「みんなが待ってるよ、
美味しいごはんがたけますように
わたしがんばれー」

独り言が聞こえました。

聞けば、にいちゃん2人が
たくさんケンカをしたそうで、
おむすびをつくろうと、妹なりに思ったそうです。

お腹いっぱいなれば幸せだもんね。

なんだか。
体のきついのもふっとびそう。

ありがとうね

1件のコメント

末っ子は上のお兄ちゃんたちの優しさも喧嘩も見ながら、自分なりに融和策を考えて
お米を研いでおむすびを・・・
兄弟はいい時も嫌な時もあるからこそ、その中で一生懸命感じあって育つんですもんね。
育ちあう関係が家族の中で一杯あるのだから、記事がそのことを教えてくれました。

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田川亜寿香
お母さん大学17年 子ども8人 六男二女 孫ひとり 『ひきかえすわけにゃいかないぜ 夢が俺たちを見張ってる』 『ザ クロマニヨンズ』が大好きです