昨夜のこと。
年少の次女と、末っ子の息子がテレビを見ながら早々と寝てしまった。
小1長女との静かな夜。
いつもは、誰がお母さんの横で寝るだの、
オルゴールの曲は何にするだの、寝るときまで兄弟喧嘩している事が多い。
今日は貴重な2人っきり。
長女とベッドに並んで、
久しぶりにゆっくりと会話をした。
今日は学校でなにしたの?
いつもより帰りが早かったね。
と、何気なく、私が話すと、
「◯◯ちゃん(いつも一緒に登下校をしている子)に、今日は△△ちゃんと一緒に帰るから、一人で帰って、って言われた。
だから、一人で走って帰ってきたの…」
と、話しづらそうに、目を合わせず答える長女。
予想もしてなかった答えにドキッとした。
振り返れば、長女が小学校から帰ってきた時間、
次女も幼稚園から汗びっしょりで帰宅して、
シャワーを浴びさせてバタバタしていた。
お風呂場から「おかえりー」とだけ言って、ちゃんと、長女の顔を見ていなかった。
とっさに、
そっかぁ、寂しかった?
と、私が聞くと、コクリと頷き黙った。
何て声をかけようか迷った。
『なんで、そんな事言ったんだろうね?』
『一緒に帰ろうって言えば良かったじゃん。明日はそう言いな!』
『みんなで仲良く帰ってくるんだよ』
などという言葉が一瞬でかけた。
だけど、
寝る前に、根掘り葉掘り聞くのも諭すのもな〜
余計、切ない気持ちにさせてしまうかも。
そもそも、何が真実かは分からない。
もしかしたら、別のお友達は娘を誘ってくれたかもしれない。
娘の捉え方が違う可能性もある。
子供同士の関係に必要以上に立ち入らない方が良いよな、、
と頭はグルグル。
結局、良い言葉も浮かばず、
娘もそれ以上話さずウトウト眠そうにしたので、
ぎゅっと抱きしめて
「今日も一日がんばったね」
とだけ言った。
今朝起きてからも、もっと良い声かけがあったのではないかと、私の心に引っかかっていた。
ふと、こんな言葉を思い出した。
〝乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな〟
4月から小学生になり、私と離れている時間が多くなった。
自分の身の回りのことも、基本的にできるようになり、ラクになったな〜っと思っていた矢先。
長女には長女の世界がある。
私が見えないところで、
喜びや悲しみ、悔しさを感じている。
これからどんどんその世界は広がっていく。
今までは彼女の全てが見えていたような気がしていた。
その段階からステップアップした長女。
自分の人生をこれから進んでいく。
母としてもステップアップのときがきたと思った。
〝手を離せ、目は離すな〟
また何か悲しいことがあったとき、
娘がきいてもらいたいとき、
受け止められる母になりたい。
今日の横須賀は綺麗な青空で、海の景色も綺麗だった。
そんな景色に救われ、
またお母さん頑張ろう!
っと、思った日。
なんだか、うまく伝えられないけど、
記事に残しておきたいと思った。
つい聞きたくなっちゃうよね。
言いたくなっちゃうよね。
お母さんの言葉を聞いてくれたら、我が子は道を正しく歩めるんじゃなかろうかと。
でも子どもは、母がいない時間や世界を、
もう何年と過ごしてるんだもんね。
その日の帰り道のこと、何日も覚えていなかったりするし。
ひろちゃん、新しいステップをのぼるんだね~!
もう、しっかりのぼってる。
しかし自分の街の海は、見てすぐに分かるものだね(*^^*)
小学生の時、同じ思いをしたことがあったなぁ。
子どもの言葉って、とてもストレートだよね。
私も妹、弟がいて、母は下二人のお世話をしている…
そんな状況も、ふと思い出した〜。
母が今日学校はどうだった?って聞いてくれることが嬉しかったし、
悲しかった時は、特別ね!ってお菓子を増量してくれてたな〜
ぎゅっと抱きしめてくれたひろちゃんの温かさは、
どんな言葉より娘ちゃんの心に響いているね!
うん。うん。
と、読んでしまいました。
私も子どもたちを信じよう、と思いました。
今のうちに色々聞き出してあげてください。
うちの5年生の娘も伝える力が低学年の頃はなく溜まりまくって涙したことがあります。今は伝えたいことは伝えてくれます。。
下に手をとられるとついつい上の子を見逃してしまいますよね。
子供って思ったより色々考えていて、お母さんに心配かけたくないし 残念な自分を見せるのも良くない気がして なかなか話せないんですよね。誰かに聞いてほしいのに。でも娘ちゃんはひろこさんに話せて良かった!
お母さんが『今日はどうだった?』って聞いてくれてるのに、今日あった悲しかった事を必死隠してた自分に 話していいんだよー!って伝えてあげたい(笑)
なんだか朝から喉の奥がキューっと痛くなる記事で涙ぐんじゃいました(笑)
辛かったなて時こそ、聞いてくれて、受け止めてくれて、まるっと肯定してくれるのが嬉しいですよ!
とってもいい対応でしたよ。
まだ1年生だから、その時には別のお友達と帰ってみたくなっただけじゃないかと思いました。
固定した友達になるとそれはそれでまた困ったな…にもなったりするから。
お母さんはおおらかに受け止めてあげたら安心するはずですよ。
娘は臨月に入りいよいよ子どもを育てることに関心が向き始めました。
そして先日のラインで低学年までは、ただただ早く家に帰ってお母さんとお喋りがしたかったでした。