お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ゆとりがあると見えてくるもの

※自宅にあるウクレレを弾きながらオリジナルの歌を熱唱中。

先日の「ママの取り合い」の翌日のこと。

末っ子が珍しく早くに寝てしまった。

三男が寝るのを見届けるために、久々に布団で添い寝。
いつもは横になると、子どもたちよりも先にのび太くん並みにあっという間に寝落ちしてしまうけれど、今回は寝落ちせずに済んだ。
いや、何度も睡魔に襲われかけていたけど、耐え抜いたぞ!!

三男が寝入るまでおしゃべり。
驚いたことに、ペラペラと流暢に話す。
いつもは途切れ途切れな会話、途中で空想の世界に行ってしまうけれど、現実の世界にずっといる様子。

しまいには運動会の歌まで歌い出す。気持ちよく滑らかに歌っている。
歌うのがやっぱり好きみたい。歌詞はすぐに覚えられたんだね。

学校でも授業中に突然歌い出すらしい。
担任の先生曰くとてもキレイな声でハキハキとしているとのこと。

つられて一緒に歌ってくれた長男に、三男も嬉しそう。
そして、応援団の人のポーズを再現してくれたり、旗を持っている人はかっこいいよね!と目を輝かせて話してくれた。

ふと思った。
急かされなければ、話したいこともスムーズに話せるのかな。
急かしているつもりはないけれど、急かしているような雰囲気を醸し出していることは否めない。
私自身が、「いつ他の兄弟からも話しかけられるか?!」という切迫感が常にあるのは事実。

久々に三男とじっくり話ができたような気がする。三男の話ははわたしにはない視点がたくさんあるから、面白かった。
それでも最後の方はウトウトしかけて、三男に「しょうくん(四男)が泣いているみたいだよ。行ってきて」と起こされる始末…
三男が寝入るのを見届けることはできなかったけど、気持ちよく送り出してくれた三男に感謝。

やはりわたしの「ココロ」のゆとりの違いなのかな。
バタンキューなのは、身体はもちろんだけど、もしかしたら気持ちが1番疲れているからなのかもしれない。

2件のコメント

頑張っていますね。 子どもたちはお母さんの取り合いになるものです。
みんなまとめて お話し合いができるようになると良いですが、まだ一対一で対応して欲しい時ですね。
寝る前の時間とて一人づつとはいきませんよね。
でも今日の日のような事もあります。お母さんが子どもに向いていると自然にゆとりも生まれてくるでしょう。
それぞれの個性を見ながらゆとりを持つ事は大切です。
子どもの成長は早いです。 今こそ意識してゆとりを作ってくださいね。

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ABOUT US
松本茉莉
4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。