お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母の「本心」。

娘が保育園から幼稚園に転園して1か月。
お友達の名前も聞かれるようになって、ホッとしている最近です。

一人のお母さん以外、知り合いがいない幼稚園。
私も、おしゃべりができる「お母さんたち」ができて、ホッとしています。
(すでに出来上がってるであろう、お母さんたちの輪に入れるか不安だったもので)

それでもやっぱり、パートの仕事が入るときの「預かり保育」は嫌みたいで
「今日は預かりさん?」と聞かれ…
「うん、おやつ、入れてあるよ」と言います。
(預かり保育の時はおやつを持って行くのです)

カバンをごそごそして、おやつの入った巾着を取り出すと…

うわぁ~!!巾着、投げた!!!!

大笑いしてしまいました。

「預かり、嫌なのね…」。

預かりがないときはみんなと同じ、14時過ぎのお迎え。
15時の園庭開放までめいっぱい遊んで、
帰っても遊んで…

保育園と違い、お昼寝もない幼稚園。
(預かりの時は一応お昼寝が設けられています)

17時半過ぎたら夕ご飯。
19時半過ぎには布団へ、就寝。

保育園の時より、ご飯も就寝時間も1時間は早まりました。

10月4日は、遠足でした。
私は仕事があり、5時からお弁当作り。
14時半にお迎えに来てくださいと幼稚園からメール。

とはいえ、私は14時までパートの仕事。8時半からの仕事なのですが休憩がなく、ずっと立ちっぱなしの仕事です。

すごーく急いで帰れば、ほぼみんなと同じお迎えに間に合いますが、この日も預かり保育をお願いしていました。

ちょっとは家で休みたい。お昼ご飯も食べたい。今日はお弁当も早朝から作ったからクタクタだぁ。

だけども…

みんなと同じお迎えがいいよね。

特に今日は遠足だったんだもの。

遠足、楽しめたのかな。話も聞きたいな。

…ってことで、

私は車を飛ばしていました。幼稚園の方向に向かっていました。

そして、迎えに行ったら、預かり保育の部屋にいて、昼寝の準備をしているとことでした。
「ひびきちゃーん、お母さん来てくれたよ」と先生。
娘はすぐさま自分の靴と私の靴を持ってきて園庭へ。
虫取り網をもって、お友達のもとへ。

園庭へ飛び出していきました。

早く迎えに来て良かった。

この日の夜、私は自分に拍手を送りました。

いやいや。

パートの仕事とフリー記者の仕事をしている私。
パートの仕事がない日も、実際は原稿の編集をしていたりと忙しい。
保育園の時は16時半のお迎えだったので、パートの仕事のない日はじっくりフリーの仕事ができていました。

それが幼稚園は…「うわ~!もう13時!!あと1時間しかない」みたいな感じで、「時間が足りん!!」
なので、今まで以上に早起きをして原稿執筆の時間を確保しております。

だけどだけど…

帰りの早い娘。遊びのエネルギーに満ちている娘と幼稚園から帰ったあとも一緒に遊ぶのは「大変」だけれども、
遊び疲れて早々と寝る時の、健やかな顔といったら。

一歳から通っていた保育園を、年中さんに入り「行きたくない」と言うようになった日々。
「今日保育園あるん?」
「うん、あるぅ」
「お腹いたーい」。
の毎日でした。
7月下旬からいよいよ私は深刻に悩み、転園、が頭によぎり、幼稚園の見学へ。
「あ、この環境のほうが、娘に合ってる」と決心。

結果、転園して良かったと、夫婦で言えるようになりました。
ホントはホントは!預かりもなく、毎日みんなと同じ時間のお迎えが良いのだけれども。

怒ったり、泣いたり、笑ったり。
めまぐるしく、心に現れる感情も変わる。

これでいい。

これが、家族のじかん。

3件のコメント

いつも娘さんのかわいい笑顔に癒されています(*^^*)
揺らぎながら、自分とお母さんとの間にある
色んな事情や、思いに心寄せている、
なんとも愛しい姿ですね。

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ABOUT US
白川奈保
埼玉出身、2013年~香川へ。介護職の夫と、小学生の娘と、インコのとっちゃんと暮らす。 日常は、介護、医療、福祉に関するフリーの物書きとオーガニックなお店の店員。 好きなもの:沖縄、南米、高校野球、音楽いろいろ。 FB、物書きとしてのネームは「向田奈保」です。